ただいまー！ マカピーの日々#0994
マカピーです。マレーシアのサバに帰ってきました！
たった一カ月ぶりに戻って来ただけなのに、微妙にいろいろと変化していたのでした。
昨晩クアラルンプール上空には雷雲が不気味な雷光を帯びていましたが、機体はそれを迂回してボルネオ島に向かったのでした。
2時間20分の飛行の後でコタキナバルの光が見えてきて、高度を下げながらスパンガール港の港湾施設、リカス湾、シグナルヒル、そしてコタキナバル市街地の上空をかすめるようにして見える道路は雨に濡れ車のライトが反射していました。
ところが、そこからわずか南に位置する国際空港に機体を濡らしたマレーシア航空機が着陸した時は雨の後は無く乾燥していました。
そこからグラブ（Grab）タクシーを拾い、夜11時過ぎにハジさん宅に到着するとハジさん、プライ、ハナさんも待っていてくれました。
皆さん、帰ってきましたー！
いつもの居室、3階の部屋に戻るとなんと断水でバスルームにトイレ用と水浴び用の大きなバケツが用意されていました。
ハジさん宅の揚水ポンプの問題だろうと聞いていましたが、どうやら広域にわたる問題らしく、サバ大学（UMS）に通っているマリンも大学キャンパスが水不足で、学生を施設に入れる事が出来ず「リモート授業」に切り替わったのだそうです！
一体どうなっちゃったの？
それからハナさんの情報では最近の雨で土砂災害で道路遮断があり、マカピーの出張で車を使う際は2時間ほど迂回ルートを通らなければならないようになりました。
こうなると、出張での行き来をやめて、本気で生産現場に住まいを移した方が良さそうです。
さて、どうしたものかと考えていたら朝になっていました。
ちょっと遅いけど6時半に起床して、いつもの散歩に出かける事にしました。
今日は総合運動場コースで行くことにし途中で建物の間に垣間見えるキナバル山の姿に「おーい、帰って来たよー！」って声をかけると「お帰りー！」って聞こえたような安心感が生まれました。
それにしても日の出前の気温が25℃で、せっせと歩いているとまるで「低温スチームサウナ」に入ったように汗がどっと出てきました。
一昨日前までは埼玉の自宅周辺を散歩していた頃は、マイナス1℃くらいで手足先がとても冷たくなって帰宅するのでした。
その後、お風呂に入るのを日課にしているのですが、湯船に浸かると足先がジンジンしてしばらく感覚が戻らない程だったのに、今朝のハジさん宅では大きなバケツから水をくみ上げて水浴びをしているのでした。
なんという違いでしょう！
更にいつものパサール（市場）に行き、スイカやパパイヤを買い求めて帰宅するのですが、両手に下げた買い物袋が重いのを我慢しながら歩きながら、マカピーは気づいたのでした。
そうだ、これが帰ってきた感覚なんだ！
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。Slamat Kembalik!（お帰りなさい）
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