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交通規則の理由 マカピーの日々#1023

マカピーです。
マレーシアの田舎でヘルメットをしてオートバイに乗ってる人がいません、

さすがに州都のコタキナバルではヘルメットをかぶってます。
でも、地方に来ると途端にヘルメットをかぶる人がいなくなります。

もちろん、ノーヘルで高速時での転倒事故を起こせば相当なダメージを受けますよ。


散歩コースは更に人通りが少ない!

もっとも、未舗装路が多くそう速く走れない事もあるんですが整備された道路では80㎞以上のスピードで走っているオートバイが多いのです。

それから警察も地方の田舎ともなると、ノーヘルを見ていても何もちゅういしないんですよね!

このあたりが日本とは違うんですよね。

日本でいえば東京で施行している道路交通法規は日本中くまなく同様に扱われているわけです。

それがたとえ孤島であっても、例え人通りのない道路であっても横断歩道があったらそこで横断し、押しボタンがあれば青になるまで渡ってはいけません!ってちょっとおかしくないですかね?

ときどき午前5時前の誰も通らない道路の押しボタンを押して横断する人がいました。

まあ、「ご苦労な事ですね」と思いましたがこの女性はマカピー妻が赤信号のまま渡ろうとすると「アンタ、なんでボタンを押して待たないの!」と𠮟りつけていたのでした!

おやおや、頭の芯まで交通規則に侵されている人がここにもいたか!

自分で判断ができないいんですね。
こんな人が震災などの緊急時にどういう行動をするのか簡単に想像できます。

災害が目の前に迫ってきても「規則に従う」のでしょう。

マカピーは法を守らなくっていいって言うつもりは全くありません。
ただ、本当に必要な事なのかは、もう少し自由裁量があってもいいのかと思うのでした。

昨年マカピーは日本の地元で、義母を隣に乗せて見通しの良い交差点で一時停止を徐行で通過した際にそこで待っていたパトカーにつかまり、減点2、更に罰金を支払わされました。

「おいおい、こんなところでアリ地獄のようにパトカーで待ちながらボクたちを捕まえるんじゃないでしょう。すぐ近くの幹線道路では歩行者が押しボタンを押して青になって渡ろうとしているときに信号無視の車が沢山あり、マカピーだって轢かれそうになってんだよ!」

って叫びたかったですが、交通違反の切符を切られている自分が今そんな事を言っても効果的でないと黙っていましたけど。


ふふふ、早起きは3文の得!

どうして、こうも頭の固い人ばかりなんでしょうかね?

いつかロンドンのトラファルガー広場の近くの交差点で、赤信号だったけどマカピー達観光客が歩道をあるっていると、背後にいた警官二人も我々をとがめるわけでもなく一緒に渡っていました!

どうです、そっちの方がずっと人間らしくないですか?

マカピーが子供の頃、群馬の田舎ではまだ養蚕が盛んでした。

同級生のユーちゃんは幼い時に父親を亡くしていました。ですから長男のユーちゃんはかなりのいたずら小僧でしたが、しっかりと母親の手伝いもしていました。

彼は小学生でありながら耕運機に荷台を付けた「メリテーラー」にカイコに与える桑の枝を満載し、更に隣に母親を乗せて畑から自宅に戻るのでした。

ところが、ユーちゃんのメリテーラーが走るのは県道でしかも駐在所の前をどうどうと走るわけですよ!

それほど交通量のある時代ではなかったし、当然駐在さんも知っていながら目をつむっていたのはユーちゃんの家の家庭事情を知っていたからでしょう。

まあ、それほど交通量はありませんし、ハンプが多いのでスピード出せません

マカピーはマレーシアの田舎で、警官さえもヘルメットをかむらずにのんびりとオートバイを走らせる姿の方が自然だなあって思うのでした。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。人間らしさって何でしょうかね?


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