パトロンになってもいいんじゃない? マカピーの日々 #1088
マカピーです。
一匹オオカミのスポーツや芸術の道で大成するのは厳しいですね!
マカピーだけでなく、皆さんも身近に芸術の才能ある方を知っていると思います。
音楽だったり、絵画だったり、小説だったり、スポーツだったり、舞踊だったりと・・・。
しかし、それを職業として成立させるには相当な本人の「努力」と「運」とそして「財力」が必要なのかなあって思うんです。
例えばサッカーですが、マカピーの親戚にJリーガーがいて現在は3部で活動しています。
彼は学生を辞めて海外のプロチームで活動していたのをJリーグの一部チーム引っ張られてJリーガーとなったのです。
それでもその後1部に残るのはとても大変だったようです。
スポーツ選手の活動期間(選手生命)は比較的短いですから、どうしても短期決戦になるかと思います。
どんどん若年化する若手に張り合える実力を保持するのは大変ですもの。
よく引き合いに出される女子サッカーと男子サッカーです。
まるで違う世界なんですよね。
米国でも女子トップ選手がその環境の酷さを問題としていましたね。
日本でも大学を卒業すると実業団に行ける人はラッキーかもしれません。つまりサラリーマンをしながら選手活動を続けるというもの。
オリンピック選手だって、普段はアルバイトで食いつないでいる人もいます。
それでも「夢」を実現したいから、毎日のトレーニングと仕事を両立させて頑張っているのでしょう。
確かに才能ある挑戦者にスポンサーになる企業なり人がいればもっとその人の才能が開花するかどうかは実は分かりません。
もちろん、故障があったりして無駄に終わるケースだってあります。
むしろその方が多いかもしれません。
でも、その才能に賭けてみたいって思う事は、決して悪い事ではないと思います。
だから洋の東西を問わず、昔から芸術家にはパトロンがつきものでした。
質の高い作業を集中させるには、お金がかかります。
昨日の投稿での「能」の話もそうですが、習い事は概してお金がかかります。そうした集金システムがうまく働くことで伝統が守られているケースもありますね。
他方では最近のUNICEF(ユニセフ)やNGOでもスポンサーを募っています。
かつて、プロサッカー選手の来ているシャツのスポンサーに国連機関名が登場した時には驚きましたが、今では普通ですよね。
(じゃあ、日本からの国連への拠出金はどうなってんだ?)
そう、「クラウドファンディング」も「推し活」もその活動を支援するシステムなんですよね。
それが出来ない人は、自分の子供のコンサートのチケットを売ったり家賃を支払ったりしてサポートしている人もいます。
そうする事で、親も一緒に「夢を見る」気持ちが生まれるのでしょう。
傍から見れば「親のひいき目が彼女の決断を鈍らせている。早く諦めさせた方が良いのに!」なんて言う言葉も聞こえてきたりします。
でも、いいんですよ。
本人が良いと納得してやっているんですから!
そう、もっと自由に夢を見ましょう!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。沢山そんな人たちがいますね!
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