見出し画像

最低賃金って何だ? マカピーな日々#0897

マカピーです。(サバに戻ってます!)
最低賃金を守ろう!という標語を埼玉県のハローワークに行って見たことを思い出しました。

最近のニュースでは円安が進み、対タイバーツやマレイシアリンギットでも下落して国外を旅行するとちょっと悲しい気分になるのは、両替所での電光掲示板の数字が「悪化」しているからです。

しかも、プラント輸出していた製造業が国内に生産現場を戻し始めているというのは、東南アジアや中国の方が賃金が伸びている一方で、横ばいが続いている日本の方が割安になると聞いて「さて、日本で開業しても就業する人がいるのか?」と疑問に思ったのです。

だって、人不足が続いている状況で、ベトナムを始め各国の沢山の技能実習生が農業現場、製造現場、建築現場などで働いているのは周知の事です。

最低賃金が設定されていても、日本人がそうした現場で働かなくなって久しいのです。


久々に久々にキナバル山を眺めながらの散歩!

しかもアメリカではコロナ禍を契機として、人員確保が難しくなり、
人件費が高騰しているそうです。
そこまでは似ているような日本ですが、米国カリフォルニア州では、ファーストフード店の従業員を対象とした最低時給を最大22ドル、つまりは日本円で3,168円まで引き上げる法案が先月可決されてるんです。

ところが日本の2022年度の都道府県別の最低時給の全国平均額は昨年度より31円高いたったの961円ですって。

もう、一体なんという違いなんだろう!

この賃金だったら日本人だって技能実習生が活躍している現場でも一緒に働けないでしょうか?

サラリーマンの昼食代平均が500円未満だというニュースもありました。


バンコクのスクンビットSoi39にある日系のお店群

マカピーが日本を出て美食に走って高い料理を食べているわけではありません。
先日もタイ国のバンコクで日本人が多く住むスクンビット39通りで友人と昼食をとった時には「東北タイ(イサーン)料理」のお店だったのです。

昔からイサーン料理と言えば素朴な味で安いというのが定番だったのですが、今回のお店は日本語のメニューまである高級店でした。

一品が普段マカピーのアパート付近で食べる食事の2倍くらいするのでした!

オシャレな場所で「高級イサーン料理」もたまにはいいですけど、毎日こんな生活をしていたらマカピー家計を圧迫することになります。

その友達に聞いたら住宅費も高く、日本食材が買える「フジスーパー」もありますが、タイ庶民価格感覚ではとても買えない食材が多いのでした。

沢山の種類の豆腐や納豆まであります。
日本のスーパー並みの品ぞろえですが、一体誰が食べるんだ?って思っちゃうのは、マカピー夫婦の感覚がかなりローカル化している証拠でしょう(笑)

素敵ながガーデンのあるレストラン。これでイサーン料理ってスゴイ!

マカピーがハジさんとサバで起業するというのを批判的に見ているのはマカピー妻とハジさんの二女です。

でも、変な見栄を張って贅沢をせず、シンプルに生きようとしているからまだ許してもらっているような気がします。

さて、人を雇うようになったらマカピーは「最低賃金」をどうするのかな。

これまで、雇う人が増えると人事管理や評価をしなくてならず難しいと感じていました。

だから、最低限のスタッフでなるべく身軽に仕事をしたいなあ。


バンコクの街角で見かけたスイレンの姿にホッとします。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。えーと会社の定款てなんだったっけ?(笑)


もしもサポートいただければとても嬉しいです。そのサポートは感謝のバトンタッチとして使わせていただきます!