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グアバって食べますか? マカピーの日々 #1189

マカピーです。
皆さん、グアバをご存知ですか?

熱帯の果物は沢山ありますが、グアバを食べた事のある人いますか?
マレーシアではジャンブ・バトゥ(Jambu batu)です。

ウィキペディアの写真ですが、実はマカピーはあまりこういうのを食べません。

こちらの方が、普段食べているタイプですがもっと大きいです。

東南アジアでは自生しているタイプもあるのですがかなり実が小さく、ゴリゴリと硬くしかも渋いのです。

ところがタイで改良されたものらしい梨の実サイズのものが主流になってここサバ州でも食べることが出来ます。

これを食べると昔の原種に近いものはとても食べられません。

ジャンブ・バトゥのBatuとは「石」の事なんです。

確かに昔の実は固かった!


こんな風に無防備に寝られるってしあわせ

で、今の改良種も中央の種が詰まった場所がネックで台湾の写真では見事にくり抜いています。

マカピー妻はそこの部分こそが一番おいしいと食べるので、マカピーもすっかりそこを中心に食べるようになりました。

実はそのツブツブが実に固いので嚙みつぶすことが出来ません。

ガチッ、ゴリッってなるので、嚙み切らないよう注意して食べる事になるのが面倒な人は、やっぱりくり抜いてしまい食べないんですよね(笑)

それって、パッションフルーツやアケビそれから先日お伝えしたサボテンの実と同じで種の周りが美味しいのですが、種そのものは固くて食べられません。

ということで、マカピーの場合は種も含めて飲み込んじゃうのでした!

果物の種を飲み込むと、盲腸炎になるなんて怖がっている人はいませんか?

そういう人ってかなりの年配者じゃないかしらって思いますが、じゃあ人ってどのくらいの大きさの種だったら飲み込めるものでしょうかね?

イチゴの種、スイカの種、サクランボの種、ブドウの種、柿の種?

先日、乾燥ナツメの実を食べた際、運転中だったのでいちいち種を出すのが面倒で食べてしまったのですが、20個ぐらい食べた後胃が持たれたような気がします。


砂浜におもちゃのトラックがありました

さて、フルーツドリンクで売っているグアバには独特の香りがあり、かなり甘いものもあります。

南米で働いていた事のあるオチアイさんとベトナムで仕事をしたことがあったのですが、マカピーは彼に地元のグアバを食べてもらったことがありました。

オチアイ:「ボクが食べたグアバはすごく香りが強く甘かったですよ。これはこれでさっぱりとして美味しいけど、こんなに淡白じゃなかったなあ」
マカピー:「ジュースのネクターに使うやつですよね」
オチアイ:「そうそう、中身がドロッとしてジュースにすると香りが良いんですよ」

マカピー:「マカピーは、もうこの品種に慣れて好きです」
オチアイ:「そういえば、南米ではミバエのウジの入った果肉を食べるんですよ!」
マカピー:「え、ハエの幼虫と一緒に食べるんですか?」
オチアイ:「慣れちゃうと、美味しいんですよ!タンパク質も摂取できる」
マカピー:「・・・ウーンそうかなあ。ウジって聞くとどうもイメージが良くないですね(苦笑)」

色々な国でいろいろな食べ方があるものですね。

これは果物の実ではなく、ハマキアリの巣です。生きた葉っぱの中に巣をつくるんですね。

まあ、日本人が納豆を食べるのも相当奇異に見られますよ。

実は同じ納豆菌の仲間で糸を引かないタイプがインドネシアの「テンペ」になります。

今では、マレーシアのサバ州でも普通に売っているので食べられます。発酵食品でスライスして油でカリカリに炒めて食べるのが普通の食べ方のようです。

日本から「甘酒の元」の麹や麹の種も持ってきたのですが、まだこちらで作っていません。

実はタパイというのがサバにあるのですが、これがまさしく麹の甘酒なんですね。

これはチクーです。あれ?グアバの写真が見つからないぞ

日本の甘酒にこだわらなくても、ここにあったんだ!
やはり、日本の甘酒とおなじでかなり甘さを持っています。

似たようなことがあるんですね。
こちらで作り方を教わってみようっと!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。グアバの葉も煎ってお茶にすると体にいいそうです!



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