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あれ、どうして酒盛りになったの? マカピーな日々#0797

マカピーです。
関東地方も記録的な早期梅雨明け宣言をしましたね!

今朝も近く広域防災放送が「今日も危険なほど高温となることが予想されていますので、こまめな水分補給とエアコンを使うなど熱中症対策をしてください」と丁寧に注意喚起をしていました。

でも、そんな朝なのに小中学校へ登校する生徒はマスクしているんですよ。
あああ、こうして日本の次世代をつぶしちゃうのかしらん?

そんな中、上越市のモコさんがウメを送ってきてくれたんです。段ボール箱に6㎏ありました。先月は彼女が自分で掘り起こしたというタケノコを送ってきてくれました。そしてマカピー達はその味覚に舌鼓を打ちました。

「秋になったら柿を収穫に来てください」と走り書きがありました。

おお、いい香り。さてどうしようか?
実は6月6日に4リットルボトルに梅酒を付けたばかりなんです。

マカピー妻が「ワタシ梅酒づくりや干し梅つくりは面倒だから、誰かにもらってもらおう!」とあまり乗り気でない様子。

マカピー妻:「そうだ、ハーさん宅に聞いてきて?2㎏位欲しくないかって」
マカピー:「じゃあ、キミは隣夫さん宅に聞いてきてね?」

戸外に出た瞬間に熱風が襲ってきました。
「ヤバー!この暑さっていったい何なんだ!危ないぞ」

ハーさんはその午前中、家の前の通りに出て日陰で涼んでいたのをマカピーが「体に悪いから水まきして涼んでねー」って言うと「年金受給者には水代だって大変なんだよー」なんて会話をしていたんです。

こうして昼下がりハーさん宅を訪ねてゆくと、しっかり戸締りしてエアコンをかけていました。チャイムを鳴らした後で「ごめん下さい!ポーラ化粧品でーす!」
すると居間の窓ガラスが開いて「なんだ、マカピーさんか!まったく今時、そのコマーシャルの文句はないだろう?うちはエイボンだから要らん!」

マカピー:「ところでさ、ウメをもらったんだ?ほら梅酒作ればいいと思うんだよね!我が家だけで6㎏は消費できんもので2㎏くらい手伝ってくれるとありがたいんだよね」
ハーさん:「うーん、残念。大分の日田から引き揚げてからもう作ってないんだ。でも引っ越してくるときに持ってきた梅酒ならあるよ!」

マカピー:「それって、結構古いよね」
ハーさん:「そうだ、8年くらいになるけど普段あんまり飲んでないんだ。でもたまに飲んでもいいか!おーい、マカピーが来たから梅酒出してやってくれ!」

奥さんのアイちゃんが「ハイヨ!それより居間に上がってエアコンで涼んて行きなよ」「いやー、そのつもりで来たんじゃないから。良いですよここで」
って縁側で古酒のようになったトロリした梅酒をもらってびっくりしました。
マカピー「うまい!何ですかこれ?」
ハーさん:「ん、分かる?ブランデーで作ったんだ。おい、もう一つのやつも出してくれ!」

次にアイちゃんが持ってきてくれたのは先ほどの琥珀色と違って黒い!「イカ墨?」「違うんだよ。なんで知らぬうちにこうなったんだ。ほら、大分って『一村一品運動』の発祥の地でウメの産地があったんだよ」

マカピー:「おお、知ってます平松知事でしたっけ、もともとは「ウメを作ってハワイに行こう」っていうキャッチフレーズだったそうですね!」
ハーさん:「お、よく知ってるね。そこのウメで作ったウメがこれなんだよ!ほいもう一杯!」

ふと側のデジタル温度計を見ると39.7 ℃を指してました。「ん、ハーさんこの温度計壊れてるよ!」「壊れていない、マカピーの感覚がおかしんだ。お、そうだ、アイコ、電話でマカピー妻を呼び出せ!」

アイちゃん:「マカピーさんが、ハーさんと縁側で酒盛り始めちゃったかアンタも来なさい!」

かくて、サウナ状態になっている縁側で延々と酒盛りが続くのでした!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。良い子はマネしちゃだめよ!



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