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読書の感動は実践する事で更に深まる マカピーの日々 ♯1509

マカピーです。
最近、喜多川泰さんの作品に勇気づけられているマカピーです。

もっともマカピーの場合は書籍をAudibleで聴読しているのですが、朗読される人の上手な声音(こわね)で登場人物の識別も2倍速にしても出来る没入感を楽しんでいます。

かつて時間を費やしたのに速読法が上手くできなかったマカピーにとっては、こうしてマレーシアにいながらも毎日1冊読書を楽しむことが出来る手段として、Audibleをとても重宝しています。

ところで最近集中して聴読している喜多川作品ですが、そのきっかけは「あれ、この作家さんの本て読んだことあるよね。何だったかなあ。『手紙屋』だったかなあ」という何気ないものでした。
(後でまだそれも読んだことが無かったことが分かりました)

それまで実用書のようなものを聴く毎日だったを小説にしたのは、「ノウハウ(Know how)」ばかりだったからもっと違ったジャンルを眺めて見たくなったのと、装着していたイヤ・プラグ(イヤフォン)を紛失してしまっていた事もあったのです。

イヤフォンがないので朝の散歩中にスマホからの聴読が出来なくなってしまったのです。

マカピーの耳の穴は一般の人のそれよりも小さいので、プラグインが難しいので耳掛けタイプを使用していたんです。

ところが、そのイヤフォンも耳掛けのアームが経年劣化で折れてしまい、瞬間接着剤を使っても別の個所が折れるというので諦めて、プラグインにして使っていたから、よく落下してしまっていたのです。

それが、1週間ほど前から手元から紛失してしまうと「もう、お別れの時だったんだろうな」と思い「これまで、マカピーを助けてくれてありがとう。お疲れさまでした」と感謝しました。

ケーブル式のイヤフォンもあったと思うのですがあえてそれを探さなくてもスマホのスピーカーからの朗読で十分であることが分かりました。

何よりも耳の穴周辺の違和感や疲労感がない事に改めて気づくのでした。

ナルホド。

さて聴読するのはかつて読んだ古典的な作品も良いのですが、なんとなくテンポの良さは現代作家の方が面白く感じていたのでした。

すると喜多川さんの著作でAudibleがおススメしていた、妙なタイトル『よくがんばりました』という作品を皮切りに読み始めたのです。

主人公の遠い昔に別れた父親に対する心の変化を故郷の「だんじり」祭りを通じて展開するストーリーを楽しみました!

おもしろい!

朗読される方の巧みさも、ドラマのような展開に映画を見るような感覚になり、マカピーはまた一つ、また一つと喜多川作品を楽しむようになったのです。

昨日から今日にかけては『「福」に憑かれた男』と『スタートライン』の二作でした。

この作品でマカピーは自分がハナさんと起業した「ハマナスレストラン」の挑戦についての考え方が大きく変わる事になったんです。

マカピーも起業したからには「儲けなきゃいけない」「あの店以上になりたい」という当然な競争心のようなものがあったのです。

ところが、この作品を通して事業の本質的なところはそこじゃないのだろうか?と思うようになったのです。

ちょうど昨日noteに投稿した内容ですが、ハナさんの接客態度から「沢山売る」「利幅を大きくする商売」ではなくお客さんと会話できる商売もあるんだという考えに触れて目が開かれる思いがしたのです。

そして、マカピーが今出来る事は何か?考えました。

これまであまり活発的でなかったお店(レストラン)のFace bookやMessengerなどにストーリー性を持たせてはどうかと思ったのです。

マカピーは早速ハナさんに提案しました。

「マカピーは店のメニューじゃなくて、こんな店づくりをしているんだって情報をアップしたいんだ」

「・・・」

「それは、ハナさんの接客を見ていて、お店のファンを作るのがいいって気付いたからなんです」

どうもピンと来なかったようなので、さっそく買い出し風景の写真をアップすることにしました。

そこの説明には「大切なお客様のために良い食材を市場から仕入れています!」というマレー語を入れてみました。

日本語からマレー語訳に使った「グーグル翻訳」はなかなか優秀ですね(笑)

その投稿を見たハナさんは「Good Job」とシンプルな反応をしてくれました。

そこでマカピーは「次は、新商品のアヤム・イナサルの調理法や食べ方」の解説を提供しても面白そうだと提案してみました。

ハナさんは笑って「スキにしたらいいわ」という態度でしたけど。

実はアイデアが浮かんだ時に、マカピーは最初どうやって写真をアップしたらいいのか分からなかったんです。

初めてのトライだったんです(笑)

ちょっと不安だったのだけど、「とりあえず投稿してアイデアが浮かんだら別の方法でやればいいじゃないか!」と思ったのです。

あれこれ悩むよりも、ともかくいつも自分が言っている「やってみなはれ」精神で行こう!って決めたんです。

一度やってみると、他の人がどうやっているのか、これからはそうした事を関心持って学ぶ事も出来るはずだからね。

次に、ハマナスレストランの宣伝に関してトライしていながら聴いた『スタートライン』も面白かったのです。

中でも、その「あとがき」の喜多川さんのお話内容にマカピーはびっくりしたんです。

本書を読んで「いい本を読んだ」で終わりにしないで、ぜひその感動した内容を実践して欲しいという内容の事を喜多川さんがおっしゃっていたのです。

何と、いみじくも喜多川さん自身が希望されていたように、マカピー自身が彼の作品をこれまで読んできた「実用書」のように喜多川作品を利用させていただいていたんです。

これって、上手くできた話のように聞こえるかも知れませんが、本当の話なのです。

それは一連の喜多川作品のテーマが常に「希望」であるとマカピーが考えるからです。

そして、読書して感銘する機会を増やすことで「行動と思考は一致」してくる事に興奮した瞬間でもありました。

喜多川さんご自身も多くの作品の中で成功するには、よりよい人生を送るには「読書」を勧めています。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。本を読む醍醐味があります!

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