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それって誰の声なの? マカピーの日々 #1174

マカピーです。
人工合成された声って誰のものでしょう?

昨日はChat GPTが世の中を変革して行く様子に驚いた話でした。

マカピーも何とかそれに「乗り遅れない」ようにしようと思う反面、ホリエモンさんのようにバリバリ使いこなすところまでは行くには相当時間を費やす必要がありそうな気がします。

で、たまたま昨年買い替えたPCのMicrosoftのOffice365が更新時期だったので半額キャンペーンをいいことに一年間のサブスクリプションをしてみたんです。

実はMicrosoftが365にもCo PilotというAI機能を乗せる話があったので、Bingがもう少し賢くなっている事を期待して更新したのでした。

まだ、使い始めですので感想は後日。

という風に、知らないうちにマカピーもGoogle検索からBingでの検索を沢山重ねるようになっています。

それでも、Chat GPTの4.0はそのうち実装しようかと思っていますけど(笑)


これは生食用バナナではなく料理タイプです

ホリエモンさんの話で自分の文章をAIに読み込ませ、それを自分の声にしたもので情報発信しているというのを実際に聞いてみて、更に話し方の抑揚とか癖を覚え込ませると完全に本人になるという完成度でした。

スゴイですねー!

実はマレーシアにいても、時々「Audible」を使って日本の本の朗読を聞いているんです。

現在は角田光代さんの『ツリーハウス』で実は2回ほど読んでいる作品なのですが、聞いてみると実に新鮮なんですよね。

それで、ホリエモンさんの話を聞いていて「やっぱり作者本人の声」で聴いてみたいって思うじゃないですか!

プロの声優さんによる朗読も素晴らしいのですが、本人が朗読しくれたらまた格別に面白いと思うのです。


太いでしょう。ポテトの代わりに煮物にも使えます

そういえば、もう亡くなって久しい夏目漱石さんの声を再現したニュースがありましたが、つまり漱石さんの声で「坊ちゃん」を聞いてみたいじゃないですか。

まあ、本人の声がデータに無い方のは無理かなあ。

きっとそんな事当然Audibleも準備しているんだろうなあ!(笑)


これは「パンの実」のスライス揚げ、まるでポトテチップス

英語学習のつもりでその昔、英国小説家であるジェフリー・アーチャーさんの講演の音声を聞いたことがあったんですが「実に味わい深い」って思ったんですよ。

個人の持つ声ってやっぱりその人を良く表しているように感じるのです。

その「声」で思い出したのは、マカピー家族の声でした。

マカピーが東京の学校へ行っていた頃の事です。
マカピーは、夏休みに自分のオートバイに乗って(行きは東京から釧路までフェリー)で北海道中標津での酪農アルバイトに行ったんです。

結局その事が、後で一年休学して米国アイオワ州での酪農実習に繋がるのです(詳しくは以下の投稿をお読みください)

群馬の郷里にはたまに電話を入れる事にしていたのですが、バイトも終えて北海道を取りあえずグルッと回って帰る段になって「後1週間ぐらいで東北を抜けて帰るよ」って連絡したんです。

返事:「はい、○○です(本当は家族名があります)」
マカピー:「あれ、兄貴かい?」
弟:「ちがうよ、オレだよ」
マカピー:「いやー、声が似ているから分からんかった」


これがマレーシアで「スクン」と呼ばれる「パンノミ」

この時は電話を通じると音域が狭くなって同じような声に聞こえるもんだという自論で片付けていたのですが、更に数日後の電話でマカピーはビックリしたのです。

返事:「へい、○○です」
「へい」というのは当時存命していた祖父の語り口だったのです。
マカピー:「あ、お爺ちゃん。明日当たり群馬に帰るわ」
父親:「あそうか、わかった」
マカピー:「え、とうちゃん? これ父ちゃんの声なの?」
父親:「うん、それがどした?」

マカピーが驚いたのは父は婿養子なのでソフトは血縁関係が無いのです。それなのに、どうしてこれほど二人の声が似ているのでしょう?

そのうちに「大人の声」になってしまうと祖父、父、兄弟の声がみんな同じになって聞こえるようになりマカピーは恐怖しました。

そうでなくても、三歳違いの兄より成長の良かったマカピーは小学生低学年で既に兄と同じ身長となり、よく「あら双子なんですか?」と尋ねられたくらいです。

数年に一度会う、従弟の中でも「二人の区別がつかない!」と騒ぎだす女の子がいたり、マカピー兄の二人の娘たちが物心つく年頃になるとマカピーと兄を見比べてクスクス笑っていたのです。

「ね、マカピーの方が背が高いだけ顔も声もそっくり」

合成音声でマカピーの声を作ると、兄と弟も使えるかしら?

まさか・・・ね!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。シンギュラリティは、すぐそこまで来た!(笑)






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