甘えん坊な文鳥
1人暮らしをして4年
仕事に没頭し、休みの日は仕事の疲れを取るだけでしかなかった
職場を辞め、生活サイクルが変わり一般的な生活スタイルに戻れた2020年
私は帰宅する度にどこか寂しさを感じていた
仕事の出会いは多かったがプライベートでは別れの方が多かった
1人ご飯を食べ誰と会話もすることなく朝を迎える
この頃は純粋に楽しい毎日を望んでいた
実は家族とも疎遠になりつつあったりしていて
20代なのにも関わらず20代らしいことをしてきてはいないかもしれない
この頃の私は自分が嫌いだった
人が夢中になっているものや大切なものを奥底で馬鹿馬鹿しいと感じたり無関心であったりしていた
私には大事なものなど一つもない
そう感じていたけれど自分を変えてみたくてペットを飼ってみることにした
行動はすぐに起こす
迷ったらかう、迷ったら行動が自分のルールでもあったからすぐに環境を整えていた
動画全般は好きではあったが賃貸でも飼えるものは限られていた
家でも仕事をするので静か動物を飼いたいと思いリサーチを重ねた結果、比較的静かで餌代も管理費もあまりかからない文鳥を飼うことにした
大きさは小さく掌サイズ
1人暮らしでもスペースを取らない理想的なペットだと思った
なんの動物を飼うのにも難点がいくつかあるとは思うが文鳥は懐くか懐かないかで大きく違うようであったので私は雛から育てることを決意
ペットショップに出向く
しかし、まあなかなかの文鳥が置いていない
元々取り扱いが少ないのか都内での購入は難しかったので地方へ
地方でも数少ないペットショップを数件巡り、そしてなんとか文鳥の雛を持ち帰ることができた
性別は分からないがとても元気な雛を親切な店員さんに勧められたので即決だった
白文鳥の寿命は10年くらいと聞き、この頃文鳥の知識がほぼ無かったので念入りに知識をしっかりと頭に入れた
10年という数字に重みを感じ一生のパートナーを責任を持って育てると決意できた
育て始めてからはとにかく早かった
挿し餌のときからとにかく甘えん坊
どこに行くにも着いてくる
それがとにかく可愛い
雛から育てた甲斐があって手乗り文鳥である
現在育て始めて3か月
換羽も終わりようやく落ち着き、日に日に甘えが増す
今では前までにはなかった平凡さと楽しさを日々感じて過ごしている
世の中、コロナウイルスで大変だけれどもこの不安はペットがいるだけで違うものはあると私は飼ってから感じた
今頃こんな感じで毎日過ごしていたかもしれない...
ほんとうに飼ってよかった笑
最近暇さえあればの文鳥の動画や写真を撮ってしまう
我が家の自慢な文鳥である
そんな我が家の文鳥は最近YouTubeを始めました!
甘えっぷりもわかるのでよかったら見てほしいです笑
きらーくいーん
https://m.youtube.com/watch?v=aHhBJdLImx8
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