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伝えるコトバ 伝わるキモチ

昨日靴を買いました
ごん太との散歩用の靴がかなり傷んでいたけれど
主婦で母は自分事は後回し…の古い女ですから
ずっと靴の中に砂が入ったりしながらも
そのままで数ヶ月を過ごしていました

少し探し回り結果として同じ靴を選びました
散歩用の靴として私の条件を満たしているので
あえて冒険はしませんでした

その靴屋さんで軽くショックな事がありました
陳列されているものより
ワンサイズ大きいものが良かったため
お店の人に出してもらいました
片方を履きちょうど良かったので脱ごうとしたら
腰がズキっとしてよろめき
思わず動作を止めて苦笑い
お店の人が心配そうに
〝大丈夫ですか?ゆっくりでいいですよ〟と
言ってくれました

とてもあたたかい声かけですよね

でもふと気づいたんです
こういう台詞って自分が年配の方に言っていた台詞
もちろんいろんな場面があるから
年配者へ向けてだけの台詞ではないけれど
…こうして気づかわれる側になったのか
と感じました

私が二十歳の頃に母と電車やバスに乗ると
母が私を座らせようとして
〝逆でしょ〟と私が言って
母を座らせた事が何度かありました
私は母の中ではまだ足元のおぼつかない
小さな娘のままだったんでしょう
あの時母は
昨日の私のような気持ちになったんでしょうか
〝気づかわれる側に…〟と


それにしても
心があたたかくなる声かけって良いですね
まだまだ元気な諸先輩方が周りにいらっしゃるので
言われたい事を言えるようになりたいです


ひと月ほど前にリフォームの依頼を下さった方が
言う事が二転三転して結局年があけてから…と
意味不明な結論で終わっていて
どうも認知症の初期なのでは?という感じです
言われるままにいろいろ対応していたけれど
やはりイライラして
少しキツイ言い回しになってしまったりして
反省する事が何度かありました

なかなか難しいけれど深呼吸して落ち着いて
あたたかくあたたかく!
これから寒くなるし
心も体もあたたかくなるような
コトバが使えると良いですね




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