日経225に採用されていないTOPIXコア30銘柄をひたすら日経レバと比較する

まずは、TOPIX コア30とは何かの定義から。

東証株価指数(TOPIX)を構成する銘柄のうち、流動性と時価総額の高い30銘柄を算出対象として選定した株価指数。TOPIXは東証1部の上場銘柄を対象とする株価指数です。
算出対象の定期入替を毎年10月に行っています。

コア30を構成する銘柄を株探より。

NTTドコモが昨年の12/25に上場廃止になったので現在は29銘柄になっている。空きになった1銘柄は今年の10月の定期見直しのときに補充されるものと思う。

TOPIXコア30の中で、日経225採用銘柄になっていないのは、今日の日付段階では、日本電産(6594)、キーエンス(6861)、村田製作所(6981),  HOYA(7741), 任天堂(7974)の5銘柄である。それらを日経レバ(1570)と比べてみよう。

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日本電産は日経レバとデッドヒート。配当がもらえる分日本電産の方に軍配が上がるか。ただ、単元株の購入で100万円以上の値がさ株なので、ポートフォリオに入れられない場合は、日経レバで代用する手はある。

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キーエンス。テンバガー達成。ただ、コロナショック後の上昇率は日経レバに負けている。

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村田製作所。これも今年になって日経レバと反対の動きになっているが、日経レバとデッドヒートをしている銘柄である。

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HOYA。2018年までは日経レバに割負けていたが、2019年に逆転し今年に入るまで日経レバを上回っていた。

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任天堂。2012年から2014年終了までの持ち合い期間が居たく、TOTAL のパフォーマンスでは日経レバに負けている。局面局面での数か月間では勝っている期間もある。ただ、世界中にコロナワクチンが頒布されて巣ごもり消費が終わっていくと思われるのでこれからの同社のパフォーマンスはどうであろうか。

以上、日経225に採用されていないTOPIXコア30銘柄はどれもパフォーマンス的には優秀であった。

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