国際結婚で大切だと思うこと
今日のテーマは国際結婚について。
書いててビックリしたけど、メキシコ人の彼と夫婦になってから今年で5年目に突入。
え、5年目? もう丸4年経ったの?早すぎっ!!
驚きすぎて書いてて1人で突っ込んでしまった・・・
(しかも書き始めに4年目って書いて、間違えて消した、ごめんよ旦那 笑)
もう長い間一緒にいる気がするけど、夫婦としてみたらまだまだこれから!!
2人ともこれからも変わらずマイペースにメキシコ生活楽しみます✨
驚いて忘れそうになったけど、今日のテーマに戻ります。
私が国際結婚をする上で大事だと思うこと、実際に大切にしていることを書いてみたいと思います。
①コミュニケーション
我慢せず自分の意見を伝えて、必要な時はちゃんと時間をとって話し合いをするということ。これは何も国際結婚に限ったことではないけど、育った国や環境や言語が違う分、お互いを理解するためには人一倍大事にしないといけない点だと思ってます。めんどくさいと思わず、自分の不満や思ったことはその都度伝えて、解決が必要な点はお互いが納得できるように話します。
②言語の勉強
これは国際結婚ならではですが、コミュニケーションを取る言語レベルがお互いにあまりにも違いすぎると意思疎通が難しくてストレスになってしまうので、言語の勉強は欠かせません。
うちの場合はメキシコ(スペイン語) x 日本(日本語)ですが、相手の言語だけでのコミュニケーションは難しいので、普段は英語で話しています。お互いに英語は第二言語だし、英語の特性に加えて、そこまでボキャブラリーも豊富じゃないので、会話表現がかなりストレートになりがちです。特に私は、あんまり周りくどい表現が苦手なので、結構ストレートに伝えることが多く、それが元で相手の気分を悪くさせてしまったことがありました。
スペイン語圏の人だし、言語文化的に少々ストレートに伝えても大丈夫でしょ?ってどこかで勝手に思ってました(ごめんなさい!!)
この視点が変わったのは、私がメキシコに移住して現地で言語を学び始めてからでした。
同じスペイン語でも、スペインではもっとストレートな表現をするみたいですが、メキシコのスペイン語の表現は、実は日本人の感覚と似てて、やんわり遠回しに伝えたり、NOをあまり言わない文化だったんです。
これは本当に驚きました。それがわかってからは、英語で伝えるときも、場合によってちゃんと表現を使い分けたり色々伝え方を勉強したりして、喧嘩がかなり減ったと思います。
当たり前だけど、言語って文化の象徴でもあるわけで、スペイン語を勉強し始めてから、相手への理解が本当に深まりました。言語って偉大ですね〜。なんだか書き始めたら長くなりそうなので 笑 またこれに関しては別記事で書きます。
③お互いに相手の国や文化を理解する姿勢、尊重すること
同じ国の人同士でも都市や生まれ育った環境によって価値観に違いが出てくるのだから、国際結婚ではそれが普通で、むしろ違って当たり前。そこからお互いに理解する努力をして、相手を尊重できるようにすることが大切だと思っています。
そしてその延長線で、国際結婚だと、まず悩むのが「どちらの国に住むか」ということ。(もしくはお互いの国ではなく別の国に住んでいる人も)
もし相手が自分の国に来てくれて住んでくれることになったとしても、将来何があるかわからないし、その人の国に住むこともあるかもしれない、ということも常に頭の片隅に置いておかなければいけないと思っています。
以下が私が相手の国や文化を理解するために実践したことです✨
結婚する前に実践したこと:
a) 相手の国に実際に行って、その国を知る、育った環境を見る
→ 自分が将来的に相手の国に住むことになった場合、それが可能なのか、下見に行く。インフラ、環境、現地の人の生活などを可能な範囲で確認。私は当時働いていた企業のメキシコ支社に行ってみたり、留学時代の友達に会って現地での生活の様子を聞いたりしました。
b) 相手の親、友達に会う
→ 相手の親に会うのはもちろんだけど、友達にも会って、彼がその友達の周りでどういう立ち振る舞いをするのか見る。友達に恵まれていてとても幸せそうで、日本で彼らに会えない間相当寂しかったんだろうな・・・とか、彼の友達と話したことで、彼の知らなかった一面とか人柄とかがわかってとってもよかったです。
c) 現地の食事情を調査
→ これは個人的にとっても大切だったところ。食べることが大好きなので、食べ物がおいしくないところには住めないので・・!メキシコシティは幸いグルメ都市で現地の食べ物も美味しいし、日本食屋さんも豊富なので本当によかった。笑
結婚してから実践したこと:
a) 相手の国に実際住んでみる。
→ これは本当によかった。彼に対しての理解、国や文化への理解が深まりました。観光客としてではなく、現地に一度住んでみることで、わかったことがたくさんありました。(それはまた今度)
b) 言語を勉強してみる
→ 上の言語の話とかぶるので省きますが、これも彼やメキシコへの理解がさらに深まりました。
番外編
食の価値観!!!
これは自分の中で大事x100くらいなこのポイント。
国際結婚だと、お互いの国の食べ物が口に合わない・・・はあるあるだと思うのですが、私は食べることが大好きすぎてこれだけは相手が日本人であれ何人であれ、譲れないポイントでした 笑 とはいえ私の周りでは食の好みが違ってもうまくやってる国際結婚カップルもいるのであてにはならないですが 笑 私と同じように食べることが好きな人は参考にどうぞ。
改めて考えてみると、結婚生活の中で、食事が占める割合って意外と多くて
1日に朝夜と2回一緒にご飯を食べるとして、1年で730回。
結婚生活が50年続くとして単純計算で36,500回もご飯を一緒に食べる相手!!
その相手に好き嫌いが多かったり、自分が食べたいものを一緒に食べれないのは、その都度どちらかが相手の好みに合わせないといけない、もしくは2つ異なる食事を用意しないといけないから疲れてしまうので、ここは私にとって本当に重要なポイントでした 笑
唯一、彼が拒否するのは納豆だけ 笑
私が納豆ご飯を勧めると本当に嫌そうな顔をします😁 (勧めるな 笑
まとめ
振り返ってみると、私は「メキシコ人」と結婚したと言うよりも、彼が何者であれ、旦那という一個人と結婚して生活している。という意識の方が強いです。旦那があまり典型的なメキシコ人?っぽくないのと、文化や育った環境の違いはあれど最終的にお互い理解するためには、コミュニケーションをとってお互いの考え方の違いを理解しようとする方が大事だと思ってるので。
はー・・・長い!笑
ここまで飽きずに読んでくれた人ありがとうございます!
参考になった人がいるのか謎ですが💦
国際カップルでもそうで無くても!
長く夫婦円満でいる秘訣、ぜひ教えてください✨
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