たくさんの方とお仕事させてもらう中で学んだコミュニケーションのちから。
おはようございます。
ひさびさに公園に散歩にいったら、もう春がすぐそこに来ていることを実感しました(#桜に種類がありすぎてわからない)
さて、昨日はすごく感覚的なことを書いたので、今日は頭で考えていることを。
西野さんのもとでインターンをやらせていただくようになって、本当にたくさんのことを勉強させていただいているのですが、その中でも何がいちばん鍛えられてるかなあ、と考えてみると「コミュニケーション能力」かなと気づきました。
ここでの「コミュ力」とは、単に「明るい!」とか、「誰とでも話せる!」という意味ではなくて(もちろんそれも大事!)、『いろんな立場とか年齢の人とやりとりできるようになる』という意味です。
まず、私がずっと活動させていただいてる『西野亮廣エンタメ研究所』には、7万人以上のサロンメンバーさんがいらっしゃって、年齢や職業も本当にさまざまな方がいらっしゃいます。
このインターンは、ただ会社で仕事をしているっていうだけではなくて、たくさんの方に見守っていただきながら、応援していただきながらやらせていただいてるので、お話しさせていただいたり、こうして自分の言葉を受け取ってくださる方の数が、普通のインターンでは考えられないくらいいるんです。
すごくありがたいことだなあと思います。
と同時に、それだけいろんな方に届けないといけないので、「どうすれば伝わるのか」「どうすれば気持ちを受け取ってもらえるのか」、noteを書きはじめた最初の頃はひと記事に毎日2〜3時間くらいかけてめちゃくちゃ考えてました。
今でもまだまだ未熟なところが多くて、伝わらなかったり、誤解を生んでしまっていることも多々あると思うんですが、でもわからないなりに続けてきて、「発信する仕方」は少しずつ学ばせてもらっているような気がします。
そして、もうひとつは、たくさんの立場の方とお仕事させていただいてるということ。
私はいま『えんとつ町のプペルVR』のプロジェクトを担当させていただいているのですが、これまで本当にたくさんのプロの方とご一緒させていただきました。
エンジニアさん、アーティストさん、プランナーさん、役者さん、演奏家のみなさま、デザイナーさん、アニメーション収録スタジオの方々・・・など。
ここにあげているのはほんの一部で、やりとりさせていただいている数でいえば、本当に数え切れないくらいになります。
しかもみなさん自分より遥かにその業界で経験を積んでらっしゃる方ばかりです。
はじめは、ささいなメッセージのやりとりや、こちらの要望を伝えるにも、すごく苦労しました。
必要以上に遠慮して言い回しを曖昧にしてしまって伝わらなかったり、どの言葉が適切か考えすぎているうちに返信が遅くなってしまったり。
時には叱っていただきながら、たくさん「ああ、やってしまった・・!」を重ねながら、それでも少しずつ「こうすれば伝わるのかな」というカケラみたいなものがわかるようになってきました。
特に、VRプロジェクトではエンジニアさんとのやりとりがとても多いのですが、はじめは全然うまくコミュニケーションが取れなくて。
日本語なので意味がわかるんですが、思考の仕方というか、言葉の使い方やキャッチボールの仕方がこれまで自分が見てきた世界とは全然ちがうくて、すごく戸惑いました。
それでもチームの皆さんが根気強くやりとりしてくださって、今は、はじめよりもたくさんのことを伝えられるようになって、受け取れるようになったかなと思います。
あと、コミュニケーションがとても上手な方の文章や伝え方を見て、「ああ、こういう風に送ればいいんだ」「こういういい回しにすればいいんだ」と盗みながら勉強させてもらってます。
もちろんこれは「はじめに比べれば・・」というだけなので、まだまだです。
ただ、こうして約1年間怒涛の日々を過ごさせていただく中で、こういうコミュニケーション能力は、経験で、現場で身につけていくしかないんだなと思いました。
「本を何ページ読んだから、これくらい身についた!」みたいなものではなくて、悩んで、後悔して、叱っていただきながら気づかないうちに少しずつ身につけていくものなのかもしれない、と。
ありがたいことに、映画『えんとつ町のプペル』の会議にも出席させていただいていたので、たくさんの方とコミュニケーションをとる西野さんの姿を見させてもらってきましたが、あの伝える力は、これまでたくさんのジャンルのプロジェクトをやられてきたからこそのものなんだなとあらためて実感しました。
今週も、関わってくださってるたくさんの方がいることに感謝して、がんばります!!!😊
いつもありがとうございます!
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