【映画えんとつ町のプペル 現場レポート vol.19】「HALLOWEEN PARTY-プペルVer.-」スペシャルムービー撮影現場にお邪魔しました!
おはようございます。
昨日はハロウィン!プペルの誕生日でした!
さて、今日は『映画えんとつ町のプペル』の現場レポートとして、スペシャルムービー撮影現場の様子をお届けします!
まずいきなりですが、こちらがそのMVです!!
もしまだ観られていない方は、まずこちらをぜひ観ていただきたいのですが・・・
本当に、世界観がやばいです。何度見ても引き込まれます。
このムービーは、HYDEさんの「HALLOWEEN PARTY」を『えんとつ町のプペル』のオープニング主題歌にアレンジしたもの。
今回、映画のために新しいアレンジがされて、プペルを題材にした映像が作られました!ムービーの中には、HYDEさんも出演されています。
そしてなんと、このムービーの監督は、世界で活躍する写真家・映画監督の蜷川実花さんです。
<引用元:https://natalie.mu/eiga/news/402963>
今回のコラボは、もともとこの楽曲が大好きだった西野さんが、ぜひ映画のオープニング主題歌に、とHYDEさんにオファーしたところ、HYDEさんが快く引き受けてくださって実現したそう。
さらに、西野さんが「予算のことは一旦忘れて、本気の映像を作ってほしい!」と蜷川さんにオファーし、実現したそうです。
本当に、規模がすごすぎます。。。
そんなものすごい現場に、私は(株)NISHINOのインターン生として勉強で参加させていただきました。
まず、呼んでくださった西野さん、そして現場でお世話になったスタッフの皆様、本当にありがとうございます!!!
もう、現場で圧倒されすぎて、その日はずっと「やばい」しか言えてませんでした。自分でもどこかどう「やばい」のか全然言語化できていなかったのですが、とにかく今まで見てきたいろんなものを超えてくる、「圧倒するってこういうことか」と肌で感じるような世界観で。
少し時間が経って、今日あらためて、わたしが何を「やばい」と感じたのかを言葉にさせてもらおうと思います。
<引用元:https://www.facebook.com/yukiko.tamura.374/posts/3226525570806471>
空間のやばさ
まず、現場に一歩足を踏み入れた時から、空間のやばさを感じました。
正確にいうと、「空間」というよりも「世界観」かもしれません。
現実とファンタジーが入り混じっているような、その間にあるような。
もしかすると、どっちにも当てはまらないような・・・
そんな「他にはない」ような空間が広がっていました。
今回の撮影現場は、東京キネマ倶楽部という劇場です。
<引用元:https://www.facebook.com/yukiko.tamura.374/posts/3226525570806471>
ここは、『西野亮廣エンタメ研究所』のサロンメンバーさんならお馴染みですが、年末に「天才万博」という音楽フェスを開催しているところです。
ちなみに、その「天才万博」は「えんとつ町の音楽フェス」がテーマになっていて、劇場自体にまず「えんとつ町感」があります!!!
今回は、その舞台に蜷川実花さんの世界観が合わさったことで、見たことがない空間が広がっていました。
セットひとつひとつに作り込みがすごくて、全体で平面的になりすぎないように立体感があって。必ずしも全部が映像で切り取られるわけではないですが、どこを切り取っても絵になるように、あらゆる角度から作り込まれています。
ちなみに、照明がオフだと、こんな感じです。
そして、照明って一気に、世界観を演出してしまうんだなと思いました。
プペルとルビッチも、蜷川さんがディレクションするとこんな世界観になります。
<引用元:https://twitter.com/akachanmaaaaaan/status/1322528160517218304?s=21>
また、舞台上だけじゃなくて、客席やホールの雰囲気も美術セットの一部のようになっていて。
明確に段差はあるんですが、空気としては客席と舞台の境界が曖昧になっていて、それがまた「引き込まれる」要因なのかもしれません。
(提灯はえんとつ町のトレードマークです)
人のやばさ
そして、もうひとつ大きく感じたのが「人のやばさ」です。誰か一人の才能が、というよりも、プロとプロの間で生まれる熱量・緊張感・独特の余裕みたいなものが渦巻いていました!
今回の現場には本当にたくさんの方がいて、ダンサーさんや俳優さんだけではなく、画面に映らないところに本当にものすごい数のスタッフさんがいました。
さらに、今回はサロンメンバーさんがエキストラとして参加してくださっていました!
めちゃくちゃ当たり前のことですが、「これだけの人が関わって、やっとひとつの作品ができるんだな」と肌で感じて。
プロの現場の熱量って半端ないんです。
「気合入れていくぞー!おー!!」というよりも、どちらかというと「青い炎」みたいな感じで。
その場で何かを高めようとするのではなくて、各々がそれぞれに蓄えてきた技を研ぎ澄ましながらその場で掛け合わせていく、みたいな。
大勢のスタッフさんの真ん中で、カメラの前に座る蜷川さんは、もうめちゃくちゃかっこ良かったです。
えんとつ町のプペルの子どもダンスバージョンに引き続き、今回の振り付けを担当されたakaneさんも、背中から伝わってくるオーラがありました。
ただ、緊張感だけではなくて、現場がすごく明るくて。
例えば、いいテイクが出ると、蜷川さんが「素敵ー!」と叫ばれたり、みんなで拍手したりするんです。
朝4時入りのダンサーさんたちも、おそらく前日からずっと徹夜で準備されていたであろうスタッフさんたちもみんなめちゃくちゃ元気で、誰も疲れた顔なんてしてないんです。
もしかすると、わたしが一番驚いたのはそこかもしれません。
<引用元:https://twitter.com/akachanmaaaaaan/status/1322528160517218304?s=21>
さらに、西野さんはみなさんの士気が上がるようにめちゃくちゃいろんなスタッフさんに声がけされていて、今回のムービーのプロデューサーの田村さんも、全体を見つつ、演出に使うキラキラを拾う、といった地味な作業を自らされていて。
本当に、お互いがお互いを気遣って、その中で自分の持てる最大限で勝負して、作品が出来上がっていってるんだなと思いました。
(エキストラさんにプペルの裏話をする西野さん)
おそらくわたしが感じていた「やばさ」は、その化学反応で生まれている独特の空気感で、それは写真でも、文章でもなかなか表現しきれないものなんだと思います。
でも、こうやって言葉にしてみると、あらためて現場の熱量、そして何より関わるスタッフさんたちが、『えんとつ町のプペル』という作品にめちゃくちゃワクワクされてるんだなあということがわかりました!
ぜひもう一度、そんな裏側があるんだなあと思いながらムービーを見ていただきたいです!!!!
映画公開までもう2ヶ月を切りました。
ここから公開まで、もっともっといろんな裏側を伝えていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
※これまでのレポートはここにまとまってます。
※映画までの道のりはサロンで!
※この記事のトップ画像の引用元<https://www.youtube.com/watch?v=StVsfO0lVok>
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