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#未来の約束事になるようなギフト

おはようございます。
昨日は一日ファミレスにこもって、
調べたいことを調べ倒していたのですが、

東京は気づいたら雪が降っていて、「ほんまかいな」となっていました。
(#みなさんの土地は大丈夫でしたか?)

さて、今日のタイトルに「# 」がついているのは、
昨日、思い立ってこんなことをしていたからです。

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色々調べたり、考えたりしているうちに
「未来の約束事になるようなギフトって何があるんやろう」と思い始め。

みなさんにゆるっと質問させていただいたところ、
予想以上に反響があり、
まだまだ考えがいがありそうな問いだったので、
今日のタイトルにしました。

そもそも、なんでこんな問いにたどり着いたのかと、
みなさんからいただいたアイデアから
ぼやっとまとめてみたこと
を書かせてもらいます。


実は、以前も『ギフト』について考えていたのですが、


個展の物販などもあって、あらためて「ギフト」について考えていました。

そこで、「自分がもらって嬉しいギフトってなんだろう」と思ったとき、
わたしは誕生日プレゼントとかで、「本」をもらうのが好きだと思って。

自分が読みたい本を指定して、買ってもらうんではなくて、
「本をちょうだい!」ということだけ伝えて、
あとはどんな本を選んでくれるかは相手に任せる。

逆のこともやったことがあります。

これが面白いのは、単純に本を読むのが好きっていうのもあるけど、
それ以上に、「本」というギフトにはその人とわたしの関係性があらわれるような気がしていて。

どんな本を選んでくれたかで、
その人にとってわたしはこんな風に見えているんだな、とか、
反対に、その人はふだんこういう世界を見ているんだな、とか思ったりします。

わたしは、本は「実用性」や「機能性」ではなくて、
ひとつの「世界」、「小宇宙」のようなモノ
だと思っていて。

だから、本を贈ってもらうということは、
その人がどんな世界を渡してくれるんだろう、と
ちょっとくじ引きするような気分になったりします。


で。

本を贈るということは、
ある意味、未来を約束させようとすることかもしれない、と。

つまり、

「この本を読んだあとのあなたになってね」

というメッセージなのかもしれないと思いました。

もちろんギフトはあくまでギフトなので強制ではないし、
実際に読んだか確認をとるわけではないんだけど、

でもなんとなく自分が人にオススメの本を教えたり、
オススメの映画の話をする時って、

「これを観てくれて、一緒にこの話ができたらいいな」
こっそり企んでいるような気がします。

あわよくば未来に約束事を作ろうとする。

そこで、じゃあ他にはどんな未来の約束事になるようなギフトがあるんだろうと思い、結果こうなりました。


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『西野亮廣エンタメ研究所』のみなさんを中心に、
めちゃくちゃ面白い答えをたくさんいただいて。

全部ではないのですが、少しご紹介したいと思います。

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(ちゃっかり自分の「ジョギング権」を売り込んでくる同期)

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(ルクアの個展を一緒にやらせていただく北野さんも!ありがとうございます!)

そして、みなさんからいただいたアイデアを
なんとなくノートにまとめていると、
こんな感じになりました。
(全部入れられなくてごめんなさい)

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・慣習(みんなが信じてるから意味がある)
・パッケージ、型、容れ物(中身はあとで詰めていく)
・等身大以上のなにか(成長することを見越してゴールを用意しておく)
・体験(コトのための約束チケット)

に分けてみました。
特に、2つ目と3つ目がおもしろい。

容れ物を用意したり、できるようになった時用のゴールを設定することで
あえて「未完成な状態」、「まだ足りていない状態」が演出される。

ギフトしたことで、「今」の状況が未来の前段階にあることが意識される。

ここらへんはまだまだ考える余地がありそうです。

今回の大喜利スタイルに味をしめたので、
またちょくちょくやるかもしれません。
(#タイムラインを荒らしてごめんなさい)

たくさんご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!


『西野亮廣エンタメ研究所』の方々はやっぱり面白い!と、
あらためて気づかされました^^


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