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ピンチとチャンスの絶対値。

おはようございます。

昨日の『西野亮廣エンタメ研究所』のサロン投稿で、
先日書いたこの記事を紹介していただきました。

これを機に、また新たにたくさんの方にこのnoteを読んでいただけることになり、とてもうれしいです!みなさんありがとうございます!!

そして、何より西野さん、たくさんの人に言葉が届く環境を与えてくださって、本当にありがとうございます!!😊

さて。

記事の中では、映画の打ち合わせの時に、「ピンチです…」という状況になればなるほど、ニヤッとした表情になる西野さんを目撃してしまいました、と書かせてもらいました。

あらためてこれについて考えてみると、やっぱり半端ないな…と(笑)

「ピンチをチャンスに!」は、もう昔からいろんな人がいろんなところで言っていて、めちゃくちゃ使い古された言葉ですが、実はわたしはこの言葉の中に2種類の姿勢があると感じていて。

まずひとつは、
「ピンチ」を乗り越えるために、無理やり「チャンス」にまで持っていくようなすごいエネルギーでがんばる

という姿勢。

そしてもうひとつは、

本気で「ピンチ」を「チャンス」と同じように楽しむ

という姿勢。

どちらも「ピンチをチャンスに!」という同じ言葉でくくられがちなんだけれど、このふたつの間には、真逆って言えるほどの違いがあるなあと思っています。

そして、西野さんはきっと、この後者なんだろうな、と。

「ピンチ」がきても、無理やり「チャンス」と言い聞かせてがんばっているのではなくて、本気でその両者の間に区別がない。

「ピンチです!」って言われた時も、「チャンスです!」って言われた時と同じように、バッドを持って打席に立っているように見えます。
(#突然の野球好き女子🙋‍♀️)

じゃあ、なんでそんなことが可能なんだろうと考えた時。

もしかすると、西野さんの中では、ピンチもチャンスも『絶対値』で捉えられているのかもしれない、と思いました。

『絶対値』というのは、たぶん中学校の数学の教科書あたりに出てきたと思いますが、一言で「ゼロからの距離」です。言い換えると、「ゼロという基準からその状態がどれだけ離れているのか」という指標です。

おそらく西野さんの中では、この絶対値で「ピンチ」も「チャンス」も同じように考えられてるのかもしれないな、と思いました。

ピンチもチャンスも「普通から離れた状態」ということだけで、ただその離れ具合が右に行くのか、左に行くのかのちがいだけです。

しかも、この数直線のプラスの向きも絶対的なものではなくて、社会の状況の変化によって、いきなり真逆になることもあり得ます。
(#大富豪の『革命』で、3がいきなりいちばん強くなるあの感じ!)

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そして、この「普通から離れている」は、変化を起こしたり、何かを仕掛ける絶好の機会。

つまり、ピンチもチャンスも「普通」からかけ離れた何かを起こすのに、めちゃくちゃいいタイミングだと言えます。


もちろん「ピンチをチャンスに」でニヤッとするためには、こういう理屈を理解するだけじゃなくて、本当にピンチをチャンスにしてきた経験・成功体験が欠かせません。


このピンチを楽しむ「考え方」と、それをしてきた「経験」が掛け合わされた時、本当に「ピンチはチャンスだ!!」と笑顔で言えるんだと思います。


わたしも、チーム西野のみなさんみたいに「やばい!!」と言いながらニヤニヤできるように、もっともっとエンタメに正面からぶつかっていきたいと思います!!!

今週も一緒にがんばりましょうー!!(๑و•̀ω•́)و




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