ブラックミュージックに出会ってから。
おはようございます。
昨日は、目覚ましをかけ忘れて朝のYouTube配信に思い切り寝坊したところを上司に見つかり、インターン生活最大の危機を迎えていました(223いいね・・・)。
(でも、昨夜のVRエンジニアさんたちとの話が楽しすぎたんです…☺️)
さて、ここ最近は「VR!!!!!」な感じだったので、ちょっと大好きな音楽の話をさせてもらいます^^
ここ数年はいろんなジャンルの音楽を聴いていて、「好きな音楽は?」と聞かれたときに、いつも答えに迷います(笑)
クラシック、特にピアノ協奏曲は好きだし、R&Bとかも好きだし、ポップスも好きだし、ロックも最近よく聴くし、自分ではアコースティックな曲をよく歌います。
でも、こんな風にいろんなジャンルの音楽を聴き始めたのは、まだ2、3年で、それまではJPOP一筋でした。
老若男女一緒に楽しめるような、いわゆる「大衆歌」と言われるような王道が大好きで、カッコつけたような尖った曲よりも、できるだけわかりやすい歌詞とリズムで、みんなで手拍子できるような曲を作りたい!!と思ってました。
し、実際そんな感じの曲をよく作ってました。
でも、あることをきっかけにそれがすごく変わったんです。
それは、大学の授業で、「ブラックミュージック」のことを調べたのがきっかけでした。
私は、音楽をテーマにいろんな国の文化や民族問題を考えるような先生についていて、何か自分も音楽のことでレポートを書こうと思って、たまたま数日前に知ったブラックミュージックのことを調べました。
確かその時は、1960年代の公民権運動と音楽のことをテーマにしていて、ボブ・ディランの『風に吹かれて』とかを聴いてた気がします。
あと、サム・クックとかも書いた気がする。
ぜんぶ音楽としても素敵なんだけど、それ以上に、曲に込められた「切実さ」のような、ただ「美しい」とか「楽しい」とかでは言い切れないエネルギーのようなものを感じて、
「こんな風に、命に隣り合ってるような、生きることそのものみたいな歌があるんだな」と衝撃でした。
そこから、何か「飾り」のように捉えていた音楽を、もっともっと水とかご飯とか、衣食住と同じように、「生」に結びつくものとして考えるようになって、どんどんブラックミュージックにはまりました。
『モータウン』とかすごく聴いてたなあ
(↑このJoan Osborneさんのカバーする曲がカッコ良すぎた)
そこから、曲を通じて、世界のいろんなところで生きている「人」を知るのが面白いなあと思うようになって、はじめての人に出会っていく感覚でいろんな音楽を聴き始めました。
聴いてみると、知らないだけで世界には素敵な曲が山ほどあるんだと思って、これまで見ていた「JPOP」の世界って、本当に本当に世界の一部でしかないんだ、と思いました。
結局、「グローバル人間学」というコースに進んで、そこから今では大学院でもヨーロッパとか海外にすごく興味を持つようになりましたが、実は、それまであまり「グローバル」なものには興味がなかった。
でも、このブラックミュージックをきっかけに世界のいろんな音楽を聴くようになって、「ちがう文化っておもろいかも」と思い始めたんです。
そして、いろんな世界の文化を見たおかげで、よりJPOPも好きになりました。
なので、音楽は「自己表現の手段」というよりも、「知らない世界に出会う窓口」、「人を知るためのもの」みたいな感覚があって、本を読んだり、旅をしたりする感覚に近いなあと思ってます。
ちなみに、この前Apple Musicを開いたら、「#BlackLivesMatter」の一貫で、ブラックミュージックのリストが上がっていて、あらためて「こういう音楽があるんだな」と思いました。
まだまだ出会ったことのない人や知らない世界がたくさんあるので、もっといろんな音楽に出会って、人に出会っていきたいです。
おすすめの曲などあれば、ぜひ教えてください^^
というわけで、今日は自分にとって大切な「音楽」の話でした。
今週もがんばるぞ〜〜〜〜!!!
--------------------------------
【えんとつ町のプペルVRクラファン】
みなさんの応援のおかげで、支援者さん400名を突破しました!!
ありがとうございますーーー!!!
いよいよ後半戦です・・・!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?