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都営新宿線を歩こう

こんにちは。まーやです。
長距離狂気散歩路線シリーズ、今回は都営新宿線をお散歩です。

コース

今回歩くは都営新宿線。千葉県にある本八幡駅からみんな大好き新宿駅までをばばっと進んでいく路線です。この図的にはさも浜町-馬喰横山間が広そうな図担っていますが、実際の落とし穴(歩くと長く感じる場所)は本八幡-篠崎と市ヶ谷-新宿区間だったりします。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/stops/popup_shinjuku.html

こちら↓は毎度おなじみ当日adidas runningで取得した徒歩経路です。今回は横長いコースだったのでいつもより引き気味なマップ。割とまっすぐそうに見えますが、最初の大迂回やら最後のアップダウンやらに悩まされたコースでもありました。歩行距離34.4km、寄り道しまくって8時間ちょっとのコースとなりました。

思い出ふりかえり

9時に本八幡駅集合・・・の予定でしたが雨ざんざんだったため1時間送らせて10時集合に。が、10時で止むはずの天気予報も外れ、一旦本八幡駅内のパン屋さんで朝ゴハン食べながら様子見&本日の作戦タイムをすることに。
結果11時ちょっと前スタートとなりました。
あ、本八幡駅の写真を取り忘れた。

今回作戦会議中に出た難関は2つ。

  • 本八幡駅 - 篠崎駅間の江戸川を渡る際、路線付近に人間が渡れる橋がなく、めちゃくちゃと遠回りが必要なこと

  • 川を何本も渡ること

兎にも角にも散歩前半に難所が集中しているので頑張っていきましょう〜とスタートです。まずは第一難所の篠崎駅までの区間。

高速道路の下をくぐる歩行者専用の天井のひくーい通路を通って・・・

千葉県の象徴ちーば君に別れを告げて行徳橋を使って江戸川を途中まで渡ります。

江戸川を渡るときに使った橋はたまたまかもしれませんが全てに水門的な機能がついており、近隣住民の安全を守るお仕事をしていました。

中洲的なエリアの最後になんとなく雰囲気ある水門を抜け、江戸川区メインランドへ。

本土(?)側の河川敷にはポニーランドというその名の通りポニーに乗れる区だか都だかの施設があります。子供の頃行ったことあるな〜。
さっきまで雨だったのでポニーさんたちはお家にいらっしゃったけれども。手を振って引き続き篠崎駅を目指します。

で、やっと篠崎駅到着です。まだ1駅目なのにもう12時近く。なんてこったい。しかも休憩で自分の靴を見たら右足インソールに穴が開いてるのを確認。なんてこったい痛いはずだよ。でも頑張って歩くよ。

ちなみにどのくらい迂回したのかというと、これくらい迂回しておりました。事前情報だと本八幡駅-篠崎駅区間直線距離約0.8km、私達実際に歩いた距離約4.8km。うわーお。

小腹も空いたし、せっかくなので事前にリサーチしていた有名な精肉店のメンチカツを食べに向かいます。
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131205/13131054/dtlrvwlst/B198638055/

メンチカツ、でかー!メンチカツ、うまー!ずっしりとした握りこぶし大の大きさ、ぎっちりみっしり「肉」な中身、間に挟まるだいぶ大ぶりなあらみじん切りの玉ねぎ。さいこうです。

1駅目到着にしてなんだかゴール気分でしたが、まだスタート1駅目。気を取り直して次の駅瑞江を目指します。
途中大通り沿いで見つけてしまった。噂のワークマン。

まーや、人生初ワークマンしてきました。
自分の靴に穴空いてて痛いのを思い出し、買ってしまいましたワークマンシューズ1900円。私足小さいんですが(22.5-23.0)、ちゃんとサイズありました。ありがたや〜。
履いてた靴を捨てて、本日はワークマンシューズでお散歩続投することに。先に結論行っておくと、Newシューズにもかかわらずマメなし・快適ウォークを提供してくれました。すごいよワークマン。
合わせてダイビング仲間に教えてもらっていたワークマンの99円ゴム付き軍手も購入。わーいわーい。

見た目も悪くない。

さて、新中川を渡り、さっと瑞江駅を通り越し、次の一之江駅にもすんなり到着。
シャトレーゼを発見したのでアイス休憩をはさむことに。こんなに買って↓約250円(税込)。え、安くね?
このあたりから日差しも出始めて湿度高め、気温高めのお散歩が続きます。

瑞江-船堀区間が一番印象的ではありましたが、このあたりに限らず、とにかく都営新宿線は区画を斜めに進んでいく。今まで東京メトロばかり歩いてきたので大通りの下を走っていることが多く、必然的に我々も大通りを歩くことが多かったんですが、今回はものすごく住宅街をカクカクと各区画の対角線を舐めるような不思議なコースをとって歩くことが多かったです。

たとえばこんなかんじ。路線は区画を横断していますが、当然人間は道の上しか歩けないので、線路から離れ、合流し、離れ、合流しを繰り返します。

さて、篠崎を超えてしまえば川はあるもののそんなに大きな迂回もなくずんずん進みます。船堀駅では東京都3大タワーと呼ばれる船堀タワーも下から見学。うん、他の2大タワーと一緒にしてほしくない。普通のタワー。
https://tokyo-trip.org/newstopics/tower-tokyobig3/#

今回一番の大きな川渡り、中川+荒川を線路と並走して渡りまして(ついでに中川のボートレースを遠目に確認しまして)、東大島-大島-西大島と続きます。
このあたりはほんとびっくりするような巨大団地が続いており、一昔前のベッドタウンを今もなお形として残しています。UR物件になっているので、ちゃんと物件探しすると楽しそう。同じ団地でも駅に近いエリアと反対側のエリアで徒歩10分くらい変わりそうなのでよくよく見たほうが良さそうw

東大島から九段下あたりまでは一駅の区間が短く、そして大通りをずっと歩く形になるので途端にスピードアップ。どんどん歩いていきます。
西大島駅と住吉駅の間にある横十間川までくるといつの間にかスカイツリーを追い抜いていました。江戸川あたりからずっと目標にして歩いていたのに。アイツずっと大きさ変わらない。マジ不思議(デカすぎ)。

シャトレーゼ以降全然ご飯も休憩もせず進んできたので、一旦菊川駅で休憩することに。いや、休憩まで格安だなおい。

休憩後森下駅を秒で通り抜け(めっちゃ近い)、今回のお散歩最後になる隅田川を通って、めでたく事前予知していた難所、すべてクリアです。だいぶ見慣れた光景になってきましたね。

首都高が美しいよ。

浜町・馬喰横山駅を超えると、ヤマザキパンの本社らしきビルに出会いました。交差点の一角に立ってたんですが、この交差点にはマジでデイリーヤマザキしかありませんでした。見渡す限り3店舗のデイリーヤマザキがあったよ。ローソンもファミマもセブンイレブンも見つからなかったよ。
ちなみに春のパン祭りはデイリーヤマザキで売ってるサンドイッチ(3点)でクリアすべし!というトリビアを聞いたのもたしかこのへん。

岩本町駅までくれば、もうそこから新宿駅までは我々の庭。googleマップを見なくたって歩いて帰れます。ふんふふーん。
ちなみにこの看板↓はたまたま岩本町付近で見つけた「WARASHIBE GYOZA」さんの餃子でサーフィンする酔っぱらい。こういう看板マジ最高。

東大島駅から九段下駅までは区間も短くずっと真っ直ぐでラクラクウォーキングだったんですが、九段下駅から新宿駅までゆるやかに(ときに激しく)ずっと続く上り坂がゴール終盤の疲れが見え始めた我々に打撃を与えます。
が、全ては終わったあとのビールのため、我々はそこまでペースを落とすことなくゴールを果たしました。えらーい。

と、いうわけで、19:30頃新宿駅無事到着。ヤマダ電気裏付近の飲み屋さんでビールいただいて帰宅!おつかれさまでした〜。
次のお散歩をお楽しみに〜〜

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