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認知整合性理論

1950年代から、認知的整合性理論について様々な説が上がるようになってきました。
認知整合性理論では、自分自身の内外に不整合があると不快な状態になるので、生じた不快な感覚を受け入れたり認知を変化させます。(エクスポージャー法の亜種じゃんw)

主な理論をピックアップします。

HeiderのP-O-X理論(バランス理論ともいう)は、喫煙者の自分がXさんに対して非常に親近感を抱く一方で、Xさんはタバコが嫌いだ、というようなダブルバインドに陥っていくパターンです。この認知的不協和を解消するために、喫煙を止めたり、Xさんとの関係はそこまで深くならないでしょう。

NewcobmのA-B-X理論では、ポジティブな関係の自分(A)と他者(B)が、それぞれがあること(X)に対して別々の意見を持っていたりすることです。

Festingerは、認知的不協和理論を唱えました。個人がある対象について内部で葛藤しています。例えば、タバコを吸うと良い気持ちになるという望ましい作用と、タバコは身体に悪いという望ましくない作用があることを知っている人が、禁煙するかしないかと考えるなどがあります。禁煙するとなったら、この理論が持っている"動機づけ"にもなります。


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