いま注目すべき3つの業界
2020年11月3日、アメリカで大統領選挙が行われます。
現在、政治的議論が多く交わされていますが、投資家にとって直近で重要なのは、おそらくコロナ救済対策かと思います。2兆ドル前後の巨額の財政支出が検討されており、法案成立後は間違いなく資産価値を上昇させるでしょう。
しかし、現在の株価は既に高値圏であり、コロナ救済策が実施されることを前提としているようにみえます。また、次期大統領によっては政策に大きな違いがあり、値上がりする業界とそうでない業界に明暗が別れるでしょう。
9月以降、一部の市場先導株から資金流出がおきました。
加えて、ワクチン開発は進展しており、コロナ特需で人気の銘柄から脱コロナの流れを意識した運用をすべきではないかと投資手法を再考しました。割安となった銘柄への投資を考えた方がいいのではないかと。
さらに、次期政権次第で増税や、外交の見直し、法制度の変更など現在の市場を先導するハイテク株へは逆風となる可能性もあります。
未来のことは分かりません。
しかし、どちらの政権が選挙で勝利をしても、私は共通して長期的に有望な業界があると考えています。
そして、それらの業界への投資なら多くのリスク(=株価変動)を許容してもいいとの判断に至りました。
よって私は10月中旬以降、保有銘柄の見直しをすすめています。
今回はどういう考えのもとでポートフォリオを作っているのかをまとめます。現在でも精査は継続している為、具体的な銘柄は言及せず、どういった分野に興味があるかを記事にしました。
本記事でわかること
・進行中のポートフォリオ変更の理由
・現在注目している業界
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