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インフレ耐性に期待!市場拡大が約束されているものの、株価は割安!?

インフレは基本的に人々の購買意欲を低下させます。100円で購入できていた商品Aが、インフレによって120円に値上がりしたとします。一方で、同種の商品Bが依然として100円で提供できるなら、消費者が手にするのは商品AからBに代わるかもしれません。

しかしながら、値段が大きく上昇しても変わらずに人々に選ばれる商品Cも存在します。いわゆるブランド力と表現されるものが備わっている商品が該当します。例えば、iPhoneは高級品に分類されますが、Appleが好きな人は競合他社製品には目もくれずiPhoneを手にとるでしょう。

Appleのようなブランド力のある企業は、多くの場合株価も妥当、もしくは割高に評価されることがほとんどです。明らかにブランド力がある企業を投資家が見逃すことは通常ありません。
今回私が注目するのは、企業自体には明らかなブランド力があるとは言えませんが、インフレで値段が上がっても人々が手にとるだろう商品を扱っている企業です。それでいて、割安だと感じる株価で取引されている銘柄を紹介します。

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