スピリチュアル関連の人たちがよく言う宇宙からのサポートを受けるとか、神のご加護とか、「なんだそりゃ？(意味わからん)」って思ってたけど、ちょっと説明できる気がしてきた。

いろいろな方法であなたの心と体をサポートする人間、森まあこです。


※写真は映画「南極料理人」にでてくる登場人物(高良健吾さんです)とんでもなく辛そうなのですが、それがきっかけでとあることが起きます。気になる方はぜひみてください。

今日のテーマは、
神のご加護や、宇宙からのサポートについて。

私は初めてこんな言葉を聞いたとき、
タイトルのように思いました。

「なんだそりゃ…(意味わからん)」

そして、

「そんなもの本当にあるんけ？(金沢弁)」

はっきり言って信じてなかったし、
今もちゃんとは理解してないと思います。

だけどヒーリングとか、セラピーとか、ヨガとか、いろいろかじっているうちに
なんとなく思うところがあるのでちょっと書いてみようと思います。

ヨガ哲学の話になりますが、

私たちひとりひとりの体の中にも神様が宿っているという考え方があります。

「！？！？(そんなわけあるか)」

って思った方へ。あきらめないで！

補足しますね。

そもそもこの世に存在するものはすべて宇宙から誕生しています。ヒトも、動物も、植物も、モノも、地球に存在するものすべては「宇宙」で起こったビッグバンがきっかけ。
そこからいろいろな命や物が誕生しているわけで、


とーーーーっても大きく捉えると、
宇宙が生みの親なわけです。

ちなみにヨガ哲学では、

神=宇宙

と考えます。
(他のヒーリングでもわりとそうです)

そう考えると、

「恵の雨」とか、「太陽の恵みとか、
「炎の力」とか、「母なる海」なんかは
神のお陰ってきくとちょっと痒くなる人も

「そもそもは宇宙のおかげで存在するもの」

って考えるとマシになるかもしれません。

そしてその宇宙の働きは地球やその他の物たちを生み出した時だけではなく、
人や物、地球などを生み出したあとにも実はいつも働いてる(目に見えないんだけど)
って考えたら、ほんの少しですが気分が良くなるのではないのでしょうか。

ひとりひとりに神が宿る話に戻しましょう。

そんなふうに考えると、

「私たちひとりひとりには神が宿る」は

「私たちがこの世に存在している限り、宇宙の働きが常に働いてる」

に言い換えることができるのです。

「八百万(やおよろず)の神」も同じような考えかと思います。

物や気象、すべてのものにも宇宙の働きが常に働いている。宇宙と繋がっている。

ヒトも物も、
「みえないサポートを受けている」と考えることができるわけです。

この世に存在する「私」という存在は
宇宙や地球規模で考えるとほんのちっぽけな存在です。

だから私はどこで宇宙の働きが起きてるかとか、わからなくて当然だと思います。

わかったらさながら神、宇宙(の分身)ですよ。
(そういう人も存在しますが、少ない。)

バタフライエフェクトの話をします。

地球の裏側の蝶のはばたきなんて、私は感じ取れない。だけどその羽ばたきひとつで、どこか遠くの地域で竜巻が起こることももしかしたらあるわけです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

https://note.com/alensdiary/n/nda42ecb30f57

そもそもその蝶が地球の裏側で誕生してなかったら竜巻も起きないわけですが、だからこそ宇宙は意図を持って蝶を誕生させて、竜巻を起こします。

竜巻に対して良いイメージがない私ですが、
私たちは宇宙が引き起こした竜巻から学ぶこともあります。

それは失うことによって気づく愛かもしれないし、感謝かもしれないし、またはボランティア精神かもしれないし。

人によって違うと思います。

学ぶから人は動きます。
そして変わります。

変わることでさらなる働きかけを宇宙がしかけてくる、、これを繰り返す、、

この宇宙の働きが「宇宙からのサポート」です。

私たちはこの世に生を受けた時から、
生きる目的や課題、使命があるそうです。

だから宇宙はわたしたちが学んだり成長するために、なにかにつけて仕掛けてきます。

必然とか偶然とか
私からしたらどっちでもいいんですが
なんにせよそれは宇宙の働きであって、
その働きによって起こることからの学びを受け取るのか受け取らないかでかなり生き方が変わると思います。

受け取る場合というのは、竜巻に嫌悪を抱きつつも起きたことからなにかを学ぶこと。
そしてちょこっとでもいいから動いて竜巻前の自分と比べたら結果的に変化していること。

受け取らない場合というのは、竜巻が起きたことに嫌悪を抱くだけ。そこから基本的に動かず、変わらないことです。
(その場合は忘れた頃にまた宇宙から同じような働きかけが起こることも。それでも変わらない場合は一生を通して同じような働きかけが続きます)

宇宙からのサポート受けり続けるには、
私たちがそもそも宇宙の働きを受け入れる必要があるのです。

神(宇宙による働き)を信じたうえで、
起きたことから学んで、動いていくことで、
宇宙からさらなるサポートが起きます。

それを知っているのか知らないのか、
ヨガ哲学では、

イーシュヴァラ・プラニダーナ

(神様を信じて感謝する、祈る)

ということを推奨しています。

こんなことに気づいて1000年以上も前から実践していた人たちがいるんですね。

(大昔からやってることが変わらないなんて、
人間まだまだ伸びしろあるな〜って思ったりするのはわたしだけでしょうか。)

とは言え、
私たちは生存本能から基本的にそう簡単に変わりたくない生き物。

私だってこんな投稿しときながら、
家でぐーたらするのが好きな人間。←

やはり、

のびしろしかないのです！！！

人類、まだやれる。

人類、頑張りましょう！！！！