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休むとは、自意識を外すこと

今日もサウナ。

身体をよく温めるだけで体力が回復し、
その晩の睡眠の質が良くなって翌日の体調まで良くなる。
私の大事な休み方のひとつだ。

昔は休むのが下手くそだった。
でも、サウナを覚えてから上手に休めるようになった。
自分なりの休み方を見つけたのは本当に良かった。

サウナを教えてくれた友人の「サウナ師匠」には感謝しかない。
サウナの入り方、水風呂の入り方、トトノイ椅子での過ごし方、セット数などなど、師匠の隣でOJTを繰り返しサウナ道のポテンシャルを上げていった。


私は何事も一生懸命取り組む人だ。適当にやることが出来ないので、その分ストレスも抱えやすいタイプだ。

4〜5年くらい前から、過度のストレスで寝ても疲れが全く取れないという状態が長く続き、一時は自律神経が乱れまくって体調を壊したときもあった。

その時に、自分の身体を全く休めていないと実感した。
でも、休むって何だろう?と、よく分からなかったのだ。

寝ても疲れは取れないし、気分転換に美味しい食事をしても一時的にしか休まらない。サプリメントに頼ってみたけど、効果は効いたような効かないようなイマイチな感覚。

私にとって「休む」とはどういうことなんだろう。
ずっと、探してきたのだ。

休むを探すって、変な話だけど、本当に当時は分からなかった。それだけ、ものごとに取り組むだけの人だったんだと思う。寝れば休めるでしょ的な考えが通じなくなって困ってしまったのだ。

それから時間をかけて、私が休めることを探してきた。
マイムをすることが休まるのか。
筋トレなどトレーニングをすると休まるのか。
気の合う友人と遊ぶと休まるのか。
本を読むことか。瞑想することなのか。

色々と試してみた結果、
いちばん休まるのはサウナ(お風呂)だった。

以前、小林賢太郎さんと椎名林檎さんの対談番組を見ていたときに
休むという話題になり「休むとは、自意識を外すこと」だと言っていて、
ずっと印象に残っていた。

休む=自意識を外す

私が自意識を外せるとき。
それは、サウナ(お風呂)に入っているときだった。

これに気づけたとき、正直安心した。やっと見つかったと!

あと他にも私は、身体的なアプローチで自意識を外していくことに興味があるようで、ピンチャマユラーサナやヘッドスタンドのように、倒立をして自意識を外して、心を休ませていることにも夢中になっている。

開拓してこなかった、私にとっての休み方を探しているところだ。

休み方は、その人の特徴が出てきそうな気もする。
休むをテーマに話をするのもおもしろそうだね。

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