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感情と言葉

note投稿30日チャレンジ、28日目。
1カ月連続でnoteを投稿する #30日チャレンジ 中!


今日の夜はオンラインイベントに2本参加した。

鹿毛康司さんに聞く「noteやSNSでつくるお客様との絆づくり

大人のためのセルフサイエンス『恐れ』

どちらの会も、人間の心や感情に焦点を当てた企画。

感情の感じ方は人それぞれ違う。体調や固有の経験によってもどんどん変化する。

そんなとらえづらい感情について、学びを深めたくて情報収集をしていたところ、今日のこの2つのイベントに出会ったのだ。

「心」が分かるとモノが売れる

仕事という立場で伝える時に説得力を持たせる場合は、市場の数値は大きな根拠になる。
それは提案側も顧客側も納得する絶対的なものになる。
こうしたマーケティングの手法で、数値を「ニーズ」として捉えることが正解なのか。

この問いに対して鹿毛さんは、「心」のアプローチも必要だし、心の在り方に注目するべきでは、と仰る。
それは、今私が勉強中の「インサイト」と言われているものだと理解した。

人が実は本当に欲している感情。表層にある感情ではなく、言語化されていない本人も気づきづらい感情までたどり着くと、ホンモノのニーズが見えてくるというロジックだ。

と、書いてみたはものの、このインサイトにたどり着くまでは、思考の深掘りが相当必要になってくる。
自身のモノの見方のクセ(バイアス)に気づいたり、思考を何度も繰り返す事で、やっと見つけ出せるようなものでもある。

消費行動、生活習慣、趣味嗜好、家族構成、人間関係、さまざまな事を数値的に科学的、感覚的に捉えた後に、最終的には人間センサーで心を想像してニーズの仮説を立てて広告をつくる。

私が言葉にすると、なんとも伝わりづらい流れになってしまったが、鹿毛さんのお話しされていた、心の着眼点には圧倒された。

企業が売りたいものを一方的に押しつけるのではなく、本当に顧客が欲しいものは何か、じっくりと観察していく為には、心(感情)という視点から市場や顧客を観察するという事は、とても共感できる部分だった。

では、どうすればそれが分かるのだろうか。それはきっと本にヒントが書かれているのだと思う。買います(笑)


自身の感情を言葉にする

2本目は「大人のためのセルフサイエンス」というオンラインイベント。
「恐れ」の感情を個人のワークを通して気づいたり参加者と語る会に参加した。DAIJOUBUという団体が主催している。
ちなみに、この団体は先日演劇教育ネットワークで知り合った小山 裕嗣(まんぼ)さんが参画されているという事もあり楽しみにしていたのだ。

この会に参加して、改めて自分の特徴で気づきがあった。

私は感情を言葉で伝えることに慣れていないし、適切な言葉が出づらいのだなぁと。

文章にする場合は比較的スラスラと書けても、言葉として感情を発話する事に違和感や抵抗感がある。
なぜだろう。非言語のマイムをやってきたからなのか、どうなのか…。

普段のコミュニケーションでも、状況を伝えたり、俯瞰して抽象的に伝えることは雄弁に語れても、自身の感情になると、ごにょごにょし出すことがある。

むしろ、感情はたくさん身体で感じていたり、相手の気持ちを共感しやすいタイプでもあるので、同調することが多いのだけど、それを言葉にしようとすると、とたんに出てこない。

感情を表現する言葉を、あまり知らないから上手に言葉に出来ないもどかしさが強いかもしれない。

言葉に感情を乗せて伝える事はむしろ得意な方だ。先日参加したセリフのあるオーディションでは、感情を乗せて喋ることには全く問題なかった。感情そのものを言葉にすることに、圧倒的な不慣れ感があるのかもしれない。

そういえば、以前「感情ことば選び辞典」を買っていた。帯には「気持ちを言語化できず、じたばたするあなたに!」と書かれているではないか。それオレや(笑)


こうした感情を語る会は、ずっと探していたので、とても有意義な時間を過ごせた。今日は良い夜。noteも長文だ。ありがとうございます。

【今日の #まートレ】
早起きまートレ
ローラーでストレッチ
太陽礼拝×2
ピンチャ1分

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