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音声番組「演劇教育ダイアローグ」公開準備

note投稿150日チャレンジ、121日目。

音声番組「演劇教育ダイアローグ」の公開準備を進めている。
音編集やBGM選曲、ロゴ制作の進行、番組概要の内容をまとめたりなど、詰めの段階にきた。

この企画はチームで進めていくことを意識しているので、自分の枠を拡げることができる。いつもより少し前のめりで頑張れるのが心地良い。

音声の編集をしていると、何度も自分の話している言葉や、他のメンバーの熱い思いを聞く事になるので、
我々はこういう考えで始めたいんだなと、言い聞かせているような感覚になる。編集をすればするほど、この番組に対する熱量が上がる。

私達は演劇教育の実践者としては、まだまだ未熟ではあるのだけど、この音声メディアをきっかけにして、演劇教育の実践者として活動していきたい。メンバー達が、さまざまな演劇教育の関わり方が出来るようになるのが当面の目標だ。

私は演劇教育で大事な要素になるのは2つあると考えている。
感情と、コミュニケーション(関係性)だ。

演技をやると、自身の感情と向き合う事になり、
相手役の感情をどのように受け止めるかを想像することになる。
練習の時には、相手役や演出家と対話をして、役の感情を深く理解する機会もあるだろう。
演劇体験は日常では深く見てこなかった人間の「感情」と向き合える貴重な時間になる。

また、役の関係性の中で、演者はコミュニケーションを多く取っていく。
本番に向けて練習以外の時間も多く使って、相手役や演出家、演劇を一緒に作り上げる人とのコミュニケーションが必要になってくる。

演者が演技を作り上げていくうえで、どのような事を学べるのか。
演劇体験から得られる価値を、この演劇教育ダイアローグの音声メディアで発信していこうと思っている。

これまで演劇に関わりがなかった方も、番組を聴いてくださったことで、
演劇に興味を持つきっかけになってもらえると嬉しいです。

公開は来週!(の予定!)
またご案内しますね。

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