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「LISTEN」読書会

note投稿100日チャレンジ、81日目。

今日はYeLLのクローズドのオンラインイベントに参加。

8月5日発売の書籍「LISTEN」の読書会に参加した。
この本はYeLLの篠田真貴子さんが監訳をしている本ということもあり、発売前にYeLLのメンバーのみの読書会が実現したのだ。

参加者は110名前後!
久しぶりにオンラインで100人越えのイベントに参加したが熱量が高くて良い刺激を受けた。

「LISTEN」は、このnoteで篠田さんが紹介しているケイト・マーフィ氏が書いた洋書の翻訳ものだ。

「聞く」についての研究は世界的にみても少ない中で、この本はとても詳細に書かれているようだ。本の分厚さは3.5センチ(と言っていたかな?)。

この本の内容の一部を約110名で各章を分担して読み合い、要約して発表し合った。

この読書会の中で、興味深い話が出てきたので一部を書き残しておく。
(本の内容を楽しみにしている方は、ここから先は読み飛ばしてくださいね)

■なぜ? どうして?
 
ある優秀なモデレーターは「なぜ?」「どうして?」という聞き方をしない。その理由は、なぜという言葉は、人を身構えさせるから。自分を正当化しないといけないと感じてしまうから。

■聞き上手は「水を向ける」質問をする
相手が話しやすくなるような問いを投げかける。なぜ、どうしては、相手を場合によっては追い詰めるような感覚にもなる。ネガティブと受け止めることで、言葉にしづらいこともある。

■3回聞いて内なる声が出てくることもある
1つの質問で本当の答えは出てこない。何度も違う角度から質問をすることで、相手の本当の言葉や考えが出てきて、自身が驚くこともある。
私の場合は、答えづらいような言葉にしづらい質問をして、相手が言葉に詰まってしまう場合は、全く違う質問をすることを心掛けていた。それが配慮でもあるのかと思っていたけど、そこにあえて切り込んで聴いていくことも、時には大事なのかもしれない。

■好奇心と聞く
あまりにも自分とかけ離れていると聞くことは少ない。それは関心や立場や環境など。聴くという行為は「好奇心」に大きく関連していて、好奇心があれば聞く態度になる。好奇心がなければ聞かない。
私に遠くても、近くても聞くことを恐れずに、聴く事から始まることを楽しみたい。
私はそうした距離が遠くても、好奇心で聞くを通して自分に寄せていることが多かったと気づいた。ただ、多くの人は好奇心が旺盛ではない。多くの人に聞くことを求めてはいけない。皆が聞く人ではないことは理解しておきたい。


【今日の #まートレ
ピンチャマユラーサナ1分


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