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#7 通学講座でリアル仲間…そして、試験直前の一体感…勝手な自信に変換。

ボクが資格取得した中で
一番の思い出といえば、
一級建築士取得の時…と言い切れます。

そんな時、学び以外に得るもの、
同じ目標を持つもの同士の
コミュニティの大事さ。
これを知った思い出のお話。

一級建築士ばかりは、さすがに、
苦労せずに取得できました!
なんだかんだ余裕でしたよ!
なんて、語ることできない…そんな感じ。

取得したきっかけ、
具体的な勉強法、
どんな生活リズムで学びを継続したか、
この記事では割愛するとして。

学科試験が2年目で通過、
二次試験の実技製図試験は2年目で合格、
勉強期間的には、4年程度掛かって取得。

(学科試験不合格→翌年学科試験合格
→その年に二次試験不合格→(★)
→翌年二次試験合格)

基本は、いわゆる有名資格予備校、
(N学院かS学院のこと)に通ってました。

始まりから終わりまでずっとです。
そりゃ、それなりに費用は掛かりました(汗)

二次試験である実技製図試験は、
その当時は2回受験猶予が効き、
いわゆる角番と呼ばれるラストチャンスで
一級建築士の資格取得の夢叶えた…
そんな感じです。

資格予備校では、
いわゆる数名程度のグループで
一人の講師に教わりながら、
試験へ向かい学びを進めていきます。

ここ最近、いや、それなりに前から
独学、通信講座、通学講座、
はたまたSNSなどでの学びという
様々なスタイルが発展している中、
一級建築士の二次試験はやはり通学講座が
主流じゃないのでしょうか。

そんなラストチャンスの角番、
もう学科試験受験には戻りたくない!
という何とも言えない不快感の中、
上記★印における
二次試験対策学びを始めます。

その時のお話。

グループメンバーには、
様々なメンバーが揃います。

設計事務所の先生級の人であったり、
ハウスメーカーの監督さんだったり、
大手ゼネコンの設計担当者さん、
はたまた、大工さんだったり、
構造専門技術士さんだったり。

今でも一部の人とは
仲良くさせてもらってます。
お互いの結婚式に出席したりなど…。

毎週日曜日、1年程度、
ずっと同じメンバーと共に
ある意味、「いつもの」学びを
ひたすら進めていく…。
そして、その共有学びを介して
自然にコミュニティが形成される。

本当はその学びの細かい思い出を
書き綴りたいけど、長くなりそうなので
それはそれで別の機会に書きます。

それで、試験当日を迎えるわけです。
たしか、専門学校のサービスで
学校から試験会場まで
専用バスで送ってくれたんですよね。

当然のように
そのバスの中は見慣れた同志たちが勢揃い。
その雰囲気というか、その風景というか、
とにかく「いつもの自分」設定を
瞬時に脳内構築し、
試験会場に乗り込めたことを思い出します。

そして、これまた思い出の一つなんですが
各教室へ皆が散らばる時に
自然とグループ円陣が出来たんですよね。
誰から言うわけでもなく、本当に自然に。

それで、これまた誰からでもなく
口々にこの1年の頑張りや労いのエールを
言い回す感じになって。

なんていうか、
今でも目頭がちょっと熱くなる感じ。

皆が皆、どうしようもなく不安の中で
自然に出来上がる円陣…。
資格取得って、一人での戦いが多い中、
こんなこともあるんですよね。

この円陣時点で
「俺、今日の試験、イケるな」みたいなのを
勝手に脳内変換できて…。
勝手な自信を構築して、
試験に臨めたことを思い出します。

今、ある資格試験について、
受験直後の状態で
合格発表を待っている状態です。

今回の試験で一つ新たなツールを得たのは
youtubeやSNSでの繋がりからの
試験情報の入手法や奮起ツールとしての活用。

これがすごくボクにとって
今後に影響してくれる発見ツールです。

そして、上記同様、
「同じ目標を持つ同志の
絶対的揺ぎない共有感」を得ることができる
ツールを得たというか。

資格試験って、学び以外にも得ること、
たくさんあると思うのです。

そう考えながら、学び以外にも意識し、
色々な資格取得に挑戦していると
ワクワクする時があるもんです。

ちょっと長くなってしまいましたね。

以上です。

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