風の時代
定期的に文章を書くのって、なかなか難しいですね。感じてることや思ってることはたくさんあるし、頭の中では言葉や思いが散らかっているのに、人に伝えるために調える作業となると労がいる。加えて、パソコンが壊れて仕事のデータがゼロになったり、そこに保存していた過去の写真がほとんどなかったことになったり、そんなときに体調崩したり、なんとも踏んだり蹴ったりな数カ月を過ごしました。
さて、長々と書いた言い訳は置いといて、みなさんはこれから風の時代に入ることをご存知ですか?何も、見たことない大きさの蟲や火の7日間が訪れる話ではなく、占星術からみるこれからの流れです。
私はただのおじさんであって、その専門ではないので間違った認識があるかもしれませんが、占いに興味がある乙女チックな部分が集めた話です。
簡単に言うと、これまでの習慣や認識、常識や思想、社会構造や全体の価値観が劇的に変化するらしいです。これまであった場所(山羊座)から違う場所(水瓶座)に星(土星と木星)が移動することが、世界を大きく変える原因。今までも幾度となくそのような移動を繰り返していて、その度、移動した先の星座がもつ象徴を世の中が体現する。今年はさらにそこへ破壊と創造を司る冥王星が来たもんだから、わちゃー、あらゆることが覆される。
ひとつ前が地の時代。そのとき象徴していたのが、物質的•所有•地位権力•集団•国社会。それがこれからは、非物質的•自由•自立•個性•コミュニケーションの風の時代へと変わる、それも250年ぶりに!だから世界がこんなことになってるんですね。大きく変わろうとするから、大変。そんな時代に生きているのもそうあることじゃないだろうから、貴重な体験。これからはますます目に見えないものに重きが置かれる。らしい。
そう考えると、今よりバーチャルやオンラインは当たり前になりそう。だからこそ、もっと地に足をつけ自分の軸や感覚を大事にしていかないと、五感がどんどん鈍る。実際にやってみることや感性を刺激する体験は意識的に増やしていきたい。
食べることは、唯一五感すべてを使うことだと思っている。作られる音を聴き、食卓に届く香りを嗅ぎ、盛り付けを愉しみ、食材のかたさを確かめながら、口に運ぶ。すべてで味わう。すべてを味わう。
ものが壊れたりなくなったり、体調を崩したりするのは、次のステップへいくための身代わりだと聞いたことがあります。星の流れにこうも素直に呼応している自分がおもしろくもあり、情けなくもあり(わかりやすすぎるでしょ)。ただ不思議と、パソコンの中にある過去の写真がもう見られなくなるとわかると、どこかが軽くなりました。容量が空いたんですね。手に何か握っていては、次に何かを掴もうとしても、そのままでは掴めないんですね。
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