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【私の職務経歴等】労働問題自分で解決する.com

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労働審判自分でやってみた!
/私(記事執筆者)の職歴等

「労働審判申立書」の背景を理解していただくためにも、私(記事執筆者)の職歴等を把握していただくことは重要ですので、以下のとおりプロフィールなどを列記して紹介させていただきます。

私が体験した労働問題につきましては、以下で少し触れていますが、詳細につきましては「労働問題の種類と私が体験した労働問題」の記事にて詳述しておりますので、そちらをご覧願います。

🟢建設関係設計会社【A社】へ正社員として入社
🟡【A社】を退職

労働問題はなく退職しました。

🟢ゼネコン【B社】へ正社員として入社
🟡【B社】を退職

・不当解雇
・残業代の未払い
の労働問題があり、退職しました。

このときは、まだ労働審判制度はなく、弁護士へ依頼して訴訟を起こし、裁判にて解決しました。判決結果は、相手方会社へ不当解雇と残業代の未払いを合わせて2百数十万円の支払いが命じられ、そのとおりの支払いを受けました。

ただし、弁護士へ依頼していたため、成果報酬として20%程度を支払ったと記憶しています。

🟢建設関係設計会社【C社】へ派遣
🟡【C社】を退職

・残業代の未払い
の労働問題があり、退職しました。

このときは、残業が深夜あるいは休日に及ぶことが頻繁にあるにも関わらず残業代が支払われず、また派遣という立場であったことから、直接相手方と交渉し、未払いの残業代を支払っていただきました。

相手方に送付した書類の趣旨は次のとおりです。

・平成△△年△月から平成△△年△月まで派遣として働いていた○○です。
・派遣期間中の残業代が支払われていないため、支払って下さい。
・残業時間は▲▲(証拠書類はタイムカード)で、それによる未払い残業代は▼▼円です。
・支払っていただけない場合は、法的手続きへ移行します。

📌この請求の際のポイントは、契約を交わしていた派遣元会社へ請求したことではなく、派遣先の設計会社へ請求したことです。

🟢建設関係設計会社【X社】へ正社員として入社
🟡【X社】を退職

X社では、入社後約1年間は△△支社で就労しており、その後約十数年間はZ社へ管理員として出向しておりました。その後△△支社へ戻り、1年間ほど就労しておりました。

ここでの労働問題は、
・残業代の未払い
・不当な人事考課による賞与の減額
でした。

これらの労働問題に対して、先述のC社と同様に直接相手方会社(X社)へ請求しましたが、応じてもらえなかったため、労働審判にて解決しました。労働審判のための書類は自分で作成し、自信がなかったため司法書士に添削していただいたうえで、大阪地裁へ提出したところ、特に問題なく受理していただきました。

残業代の未払いと不当な人事考課による賞与の減額によるそれぞれの請求額は、ほぼ同額で合わせて5百万円弱でしたが、些少の減額はあったものの満足のいく金額を相手方に支払うよう命令され、裁判へ移行することもなく結審しました。

-以上-


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