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動こうと思えば吹雪だね

様々な会社様とコンサル契約していただき、人材育成や組織化、支援方法などを一緒に考えさせていただいています
代表者様が一般企業の方だと福祉のことがわからず、現場が崩壊してしまうことはよくあること
それだけ、福祉って独特な世界なんだと思います

そこで私は代表者様と現場の間に入り調整をすることもあります。
支援者上がりの私としては、支援者寄りになってしまうこともありますが、それでも、よりよい支援を目指すことで結果、報酬につながるものです
そこを磨いていかないずに、報酬だけを求めるなんて、愚の骨頂です
代表者様には失礼ながら、このようなお話はさせていただきます
どれだけ、地盤固め(支援者育成)に時間と労力を割けることができるか。
誰に育ててもらうか・・・
結構大事なポイントなのではないでしょうか?

そんな中、私が大事にしていること。
代表者様、支援者さんたちに常に寄り添っている気持ちを持つこと、寄り添っていることを伝えていくことです
今日は、ある事業所さんの管理者さんといっしょに、あいさつ回りを行う予定でした。

大雪です
ちょっと移動するにも、いつもの10倍の時間がかかってしまう
これは、あいさつ回りなんてしている場合ではない

事業所に連絡入れると、
職員が出勤できてなくて…
とのこと

それは良かった。
今日のあいさつ回りは中止にしましょう

いいんですか?

いいですよ

あいさつ回りはいつでもできます
今日、通所してきた頑張り屋さんをしっかり支援しましょう

わかりました

当たり前のことじゃん?
と思ったあなた。
これが当たり前ではない事業所も結構ありますよ

あいさつ回りに行け
と言われちゃうところも…

あいさつ回りに行けば利用者が来ると思っている代表者様だとこういう発言になっちゃうかもしれないですよね。
あいさつ回りしても利用者は、そんな都合よく来ないのです
あいさつ回りの意味は、こういう事業所がありますってことを知ってもらうことです
利用者獲得のためのあいさつ回りと、事業所を知っていただくあいさつ回り
同じあいさつ回りですが、話す内容が変わってきます

こういう細かな違いを感じながら、業務ができると、一つ一つの支援が暖かく血の通ったものに近づくのかもしれないですよね。

明日は気温上昇とのこと
ナカミチ注意ですね。

無理せず、できることからやっていこう
絶対やらなきゃいけないことと、今じゃなくてもいいことの区別をつけながら。

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