【沢山の神様に出会える国】ネパールのお祭り”ホーリー”が好き_15

「ハッピーホーリー」と言い合いながら
カラフルな粉を掛け合うお祭り

ホーリー祭

ヒンドゥー教のお祭りで
ネパールでは昨日今日がそのお祭り当日だったようです

2年前に参加した写真を見返しながら
今日はホーリー祭について書いてみようと思います

ホーリー祭とは

ヒンドゥー教の五穀豊穣を願うお祭りで
ウィキペディアによると、
泥や汚物を投げ合うことから始まったともされています

ホーリー祭 - Wikipedia

もちろん現在は泥や汚物ではなく
それに代わるカラフルな粉を投げ合います

日本で、一時期カラーランが流行ったと思うのですが
それの起源は、このホーリー祭にあるんじゃないかなと思っています

時期は、大体3月から4月にかけて
年によって変わり
(ビクラム暦の11月の満月と決まっているので)
2021年は3/28.29だったようです

色とりどり、カラフルで映えな祭！のはずだったのだけど、、、

赤、青、緑、黄色等
色とりどりでカラフルな粉をかけあうので
本当に綺麗なんです
しかも、大勢の人が色々な色に染まっているのは
なかなかのインパクトで
いわゆる、映えってやつなんです

でも、綺麗なのは最初だけで
どんなに綺麗な色も、混ざりすぎると黒になりますよね
ホーリーでもまさにその状況がおきます

その結果がこれ↑
帰りの道中散々汚いと言われていて
そんなに汚いって言わなくても、、と思っていたのだけど
鏡を見て思いました
これは汚い笑

参加時には注意も必要

私は、ネパールのポカラでホーリー祭に参加しました

ホーリー祭時、ポカラの盛り上がりの中心地はレイクサイドです

首都のカトマンズのタメル地域程ではないものの
外国人観光客や、ネパール中から人が集まってくるので結構な人出でした

場所によっては人が密集し、体が触れ合うので
スリやひったくりが発生することもあるようです
必要以上の現金や貴重品は持たない方が良いですね

粉だけでなく、水もかけるので
電子機器類はなるべく持参しないか
防水、防塵加工をした方がいいと思います

また、粉を掛け合うだけではなく
顔に練りこんでくる人もいて
その流れでどさくさに紛れて、体に触れてくる
セクハラのようなことをされることもあるようです

私は大好きなお祭りです

こう書いてしまうと少し怖く思ってしまう方もいるかもしれませんが
私はこのお祭りがとにかく楽しくて、大好きです

日頃ためていることを、粉と共に世に放つ感覚
ハッピーホーリーと叫びながら、どんどんハッピーに包まれて行った気もします
大人になってから、どろんこになることはないので
合法的に？泥まみれ(正確には粉まみれ)になれることへの嬉しさもありました

シャワーを何回浴びても
いろんな所からいろんな粉が出てくるのはちょっと参ったけれど、、、

参加者の中には、一歩引いて全体を俯瞰しながら楽しんでいる人や
いろんな人とのふれあいを楽しんでいる人
それぞれの楽しみ方をしている人がいました

もし、この記事を読んで参加してみたいと思った方がいたら
注意事項を把握のうえ
各自の楽しみ方で楽しんでもらえたら嬉しいです

私もまた参加したいなぁ、、