一般的には告白は3回目のデートで、と

あっという間に3回目

最初に会ってから気付けは会うのは3回目。
この日は少し遠出。
遠出のプランというわけではなく、夫とわたしの家は多少距離があったので(遠距離というほどではないが片道2時間程度)夫の方に行くには少し遠出となってしまう。
最初に会ったときに夫の地元付近に大きな公園があると聞き、なぜだかすごく興味がわいたので行くことにした。

1回目に会ったときに行くと決めていたわたし、今振り返るとそこまで知らない相手と遠出するってなかなかの勇気だったな…笑

現地に到着!

到着し、夫の車に乗り込む。
行きの電車で車だよな、どこに乗ろう、助手席だとなんか図々しい?でも後部座席でもないよな…?ってことを何周か頭をぐるぐるさせていたのだけれど笑、一か八かの賭けで助手席に乗り目的地へ。
※この件に関しては何も言われてないのでこの賭けは間違ってなかったんだなって思ってる

これ食べたいって言える?

すごい突然だけど、好きな人や少しいいなと思ってる人の前で『これ食べたい』とか『ここに行きたい』とかって素直に言えますか?
わたしは言えないタイプだし、食事を目の前でするのとか苦手なタイプで少食みたいに写ってしまう。
少食に見せたい女性は一定数いるかもしれないが、わたしはそうではなく、食べたいものや行きたいところを表現したいのに出来ないタイプなので、意中の人が出来た時は結構困る。

でも夫とは違い、素直に表現出来た。
きっとわたしは夫に対して恋愛的な好意はなかったんだと思う。
なかったというよりも気付いてなかったが正しい表現かもしれない。
だからこそ自然体とまではいかないけど、素直に意思表示が出来たのかも。

目的地に到着!

本日のメインに到着。
大きな公園なのでとても歩く。
よくよく考えば1回目から全部歩いてばかりだった。
でも不思議と会話は途切れることなく、ずっと歩いて疲れるはずなのに疲れないし、楽しい。歩くことが苦じゃないとさえ感じてた。

これはわたしにとってとても大きなことで、
”目的もなく歩くことが嫌い”
”無音の時間が嫌い”

なのに、夫とだったらそれも平気になってた。
理由はわからないけど、最初から夫とは自然だった。
夫からの好意はなんとなく感じてたから相手が頑張ってくれてたのかもしれないけど笑

あっという間にその日の終わりに

帰りは車でそのまま送ってくれた。
電車で帰ると思ってたからびっくりした。
そういえば車のカーナビなどが調子悪くて音楽などがかからない状態だったから喋らないと無音になってしまう状態だったけど、道中は全く気にならなかった。
気になったとすれば帰りの一瞬。

話の前後は忘れてしまったけど、わたしたちの関係について話す話題になった。
『どんな関係なんだろうねー?』なんてわたしが呑気に発言してしまってその後すぐに”やばいやってしまった…”と我にかえる。
すると夫は
『自分の彼女がわたしだったら嬉しい』
と言ってくれた。

わたしの年齢と夫の年齢

正直会うのは3回目。
婚活中のわたしにとってなんの関係値にも発展しない相手とズルズル会うのは時間の無駄だと思ってた。
だから今日何もなければ定期的に会うのはやめよう、って思ってた。
だからここにきてこの進展は正直ありがたかった。

でも、わたしは付き合うことのその先に『結婚』を見据えてお付き合いをすることが絶対条件だった。
夫はわたしよりも年下で結婚なんて考えているわけないと思ったし、そういうつもりだったら付き合っても仕方ないって思って結婚の意思を確認した。
すると『そのつもりだし、そうじゃないなら付き合う意味がない』って言ってくれて、色々悩んだし迷ったけど、試しに付き合うとかでもいいかなと思って付き合うことに決めた。

車の中でハグだけしてその日は解散。

この日から彼氏と彼女になった。
わたしの初めての年下彼氏。

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