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自民党支持者の違和感の正体


 結論から申し上げると奴らは自民党という最大勢力の小判鮫である。安倍政権以降こういう奴らが滅茶苦茶増えた。いいか悪いかは別としてそれは安倍政権が圧倒的な支持を得たから。

個よりも集団を優先するとか和を重んじる、とか言えば聞こえはいいのだけれども要するに『何となく人の多い方に付いとこう』という、いかにも日本的な行動をとる人達で、ちょっと前に2ちゃんねるで『キョロ充』という言葉が使われていたがつまりそういう類の奴らである。
その癖、人並みにマウンティング欲求はあるようで自民党や保守の看板を使って野党やその支持者を集団で虐めている。勘違いしないで欲しいのが、私はここで自民党の政策そのものを批判しているのではない。それはそれで別で議論するべきだと思うけど。


 ところで私は第二次安倍政権発足後に討論番組でとある自民党議員が
「野党が弱すぎる、与党と野党でバランスを取らなきゃいけないのにお前らしっかりしろ!」
とかなり上から目線で野党議員を説教していた光景を覚えている。
その癖今になって結構な頻度で野党のせいでーとか民主党がーと文句を言っている。
その弱すぎる野党に何が出来ると言うのだろうか?
民主党政権だってもう10年くらい前の出来事なのだ。流石に無理がないか?
そして自民党の小判鮫共もそれと同じ言葉を繰り返す。集団で野党議員のツイッターに押しかけて有る事無い事誹謗中傷をぶつけている。
まあその辺りは野党支持者も同じかも知れないけど、ただ数は自民党小判鮫のが圧倒的に多い。そりゃ多いよな、多いから自民党は与党なのだ。

僕は一応『愛国者』のつもりなのだけれどもこの手の自民党小判鮫を見ていると、日本の悪い部分がこういう奴らに濃縮されているような気がしてならない。

学校や会社での陰湿な虐めやはだしのゲンの時代から続く村社会的な排他傾向、出る杭が打たれるような文化。

全てはキョロ充で個で行動する勇気のない者が団結して人の足を引っ張る行為である。

日本社会の行く末を憂わずにはいられない…


 話はかわるが、安倍政権で問題になった桜を見る会の写真を覚えているだろうか。
先に断っておくが桜を見る会に関して僕は安倍元総理自身は言うほど悪くないと思っている。
ただし非常に問題だと思っているのが、そこにいる連中である。ググってもらえばわかるけど著名な政治評論家やタレントが馬鹿みたいな顔でピースしたり、とにかく浮かれまくっているのである。
『国民は政治を監視する立場である』、と僕は思うのだけど、いつもワイドショーなんかでご意見番やってるタレントや政治評論家が写真を見る限りいとも簡単に懐柔されてるのだ!!なんということか!!

僕は安倍元総理と一緒にあんなに楽しそうに笑い合ってる人達にきちんと政治を批評する事などできないと思っている。そして実際そいつらは今でも自民党マンセー状態だ。

安倍元総理が優秀すぎるのか何なのか…
とはいえ日本全体にとっては決していい傾向とは言えない。野党に問題が無いとは言わないが自民党議員も言ってたように自民党一強は良くないのだ。

無名議員なんかは野党では表を取れないので自民党にしがみついてるような傾向がある。たとえ野党が頼りなくても野党票が増えれば彼らは移動する。
自民党にお灸を据えるためにとりあえず野党でも効果はあるのだ。
どうかこれを読んでる貴方は一緒に桜見たくらいで浮かれて自民党マンセーなんてしないで欲しい…そこは冷静に…

それから最後に一部の自民党小判鮫にいいたいのだけど

『威張りたいなら自民党や保守の看板使わずに自分一人で威張ってみろよ雑魚どもが』

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