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Maa2のWaackダンス遍歴(2)

お久しぶりですMaa2です。前回の記事はこちらです。

【一行でわかるあらすじ】
謎のハンター試験をくぐり抜け、無事に大学のダンスサークルの情報を手に入れた。

〇サークルってすげぇ

サークルの副代表と連絡を取り、初めての練習に参加することが決定した。

ちなみにおじさんの例もあったあので顔も年齢もわからないこの副代表にかなり気を使いつつ、連絡を取っていた。

ちなみに練習場所は代々続いているそうだが、体育館の廊下で無許可で踊るらしい。不安だ。

当日に副代表から「今日ハウスだけど大丈夫?」と連絡がきた。

今の知識があれば「今日はハウスダンスの練習だよ」ということを教えてくれているのが理解できるが、当時なにも知らなかったので意味不明だった。

だが、副代表は忙しいのか返信が遅かったりすることもあったので「大丈夫です」と返した。

まぁ副代表に会えばなんとかなるやろの精神で練習場所に向かい、ウキウキで副代表に連絡。

副代表の口から「あ、ごめん俺今日いないんだわ。Aさんって人がいるからその人に話しかければ参加できるよ!」と言われ通話終了。いわれた内容にもビビったが、そもそも初めて声聞いたなとか、いろんな情報が頭を駆け巡った。せめてAさんの特徴とか教えてくれ。

(またハンター試験か?)

練習場所が体育館の廊下なせいで、そのあたりにいる人に片っ端から声をかけるという不審者ムーブをかましたところ、6人目くらいでAさんにヒット。

Aさんは大人びた女性で話し方も大人っぽくて大学生という感じじゃなかった。続々集まるサークルのメンバーたち。

全員女子でめちゃくちゃ気まずかったのと、練習の最初の準備運動でピョンピョンした動き以外は何もできなかったのと、床で回るのを期待してたのでこれじゃない感がすごかった。

自分の下手くそさや理解力の無さを完全に棚に上げつつ、ハウスだけは二度とやらねぇぞと誓いつつも、Aさんにいろいろ質問すると

・ダンスといってもいろいろ種類がある。
・いろいろやってみて好きなものを探せばいい。
・床で回るのはブレイクダンス。
・今夜新入生歓迎会があるからそこでブレイクダンスの先輩と話してみるといい。

と言われた。

なーんだ、じゃあ明日からはブレイクダンスできるじゃん、と思い松は新入生歓迎会へ向かった。
次回、「ブレイクダンスの先輩、超絶怒涛の塩対応」の巻!

続く。

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