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振りきってみる。

「人のことは考えず、自分のことだけ考える練習をする。人の役には立たない・人の期待には応えない、自分だけが喜べることをやっていく、というほうへ振り切っていくこと」
というアドバイスを受けたことがある。

それまでの私は、
「人のお役に立ちたい風に見えるかもしれないけど、これでも案外自分のしたいように、好きに生きているんです。」
と、正直なフリにハマっていて

本当の本当は、本来の自分を生きられていないという二重構造があったんだ!と気付かされた。

周囲の人の目を気にしているという自覚がなく、自分は自然体なんだという錯覚は、結構根深い。
そうやって、本来の自分より、いつもまわりとの調和を選ぶ生き方が染み付いているのは、
そうするしかなかった時代の女性、いや今の世の多くの女性にとっても、
精一杯の処世術であるかもしれず
その意識の層を突破するのは覚悟が必要と思う。
でも今気づかせてもらえたのは、それだけの力をいただいたんだいう感謝をもって
自分の思う自然体より、極端なほうへ振っていく、ということを意識したい。

本当にまわりと調和し、人のお役に立てるのはそれからかもしれない。

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