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日記の方がいい?

noteをやっていて、最近、不思議な感覚に陥っています。
本noteでは、たびたび「人生論」とか「アドバイス」、「自己啓発」的な内容に触れており、こうしたTips系の記事は、それなりに時間をかけて執筆しているんですね。

その一方、主に書くネタが思いつかなかったり、他にも安堵感に包まれているときは、取り留めもない「日記」を書きます。
それを書くのにかかる時間は20分ちょっとで、推敲の必要もほぼ無いので、言ってしまえばお手軽に書き上げられる記事。

それなのに実は…





「日記系の記事の方が、Tips系の記事よりアクセス数や『スキ』数が多い傾向にある」

んです。

僕としてはほとんど労力を入れていないのに。
これが不思議で不思議でたまりません。

40歳になる中年の、それも平凡な生活しかしていない独身男性のプライベートなんて、全く面白くもないし誰も興味がないと思っていたのですが、というか今もそう思っているのですが、ひょっとして……意外と需要があるのでしょうか?

もし、あるのだとしたらそれはなぜでしょう。

独身中年の生態観察?
それとも何か僕の日記に、みなさんが癒される要素があるとか?

もし後者だったとしたら、それは嬉しい限りです。
本当に、起きて、仕事をして、合間に散歩に行き、読書をして、夜はジョギングと英語のレッスン、そしてまた仕事……。

と、僕は判を押したように同じ毎日しか送っていません。
ただ、その変わり映えのない毎日は、実は、精神の安定、中立性を極力保つためでもあります。
もしかしたらそんな淡々とした生活に、他者から見たら癒し要素があるのかもしれないですね。

同じような日々の中でもちょっとずつ周囲の環境は変化していっているし、意識を傾けるとこれまで気づかなかったことに気づきます。

日記系の記事を書くときは、そういった点をなるべく繊細な筆致で描出しようと心がけていたりはしますが、ただ、それでも力は入れていません。

東京という都会では、自分の選択次第で華美で興奮に満ちた日々を送ることもできます。
ただ、その一方で、この東京は、意外と自然に溢れており、喧騒から離れ、この町が紡いできた歴史を感じながら、落ち着いた生活を送ることもできる。
そして僕としては、なるべく自分の習慣を守って毎日を過ごすことが、この大都会で生き抜く一つの術だと思っているところがあります。

本noteには僕が六本木や渋谷で豪遊した、などと書いたことはないですよね?
それは、実際にそういった行為をしていないからです。

本当に、東京人らしくない生活を送っています。
そんな僕のつまらない日常が、みなさまの心の回復になっているのであれば、それは幸いです。

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