掃除のメリット
3ヶ月に1回程度、大きめな掃除をしている。
年末の“大掃除”ほどではないので”大きめな”掃除。
学生時代に地方で一人暮らしをしていたときと実家に住んでいたころはほとんどやらなかったが、東京に越してきてからは掃除の回数が増えた。
大人になったからもあるだろうか。
賃貸物件であり完全な自分の家ではない、「人様の家を借りている」という意識が強くなってきました。
いつか出るときの退去費の節約のためにもなるべく綺麗にしたままにしたいとも思っているのでしょう。
ただ、定期的に大きめの掃除をする理由は他にもあります。
いろいろなメリットがあることがわかったので。
今日は、掃除がもたらしてくれたメリットについてつらつらと書いていくことにします。
一つ目のメリットは、やはり、「心まで綺麗になった気がすること」。
僕は大きめの掃除の際は、箒で掃いてコロコロをかけるだけでなく、フローリングに洗剤を撒いて乾拭きするところまでやるようにしているのですが、これをやると木目がピカピカになる。
片付いた部屋の中、輝く床の上に身を置いていると、自分まで浄化されたような心地になるんですよね。
もちろん掃除中は家具を動かしたりもあって大変なんですけど、掃除をした日から数日は仕事のパフォーマンスが上がります。
これは、もう一つの「思考がクリアになる」というメリットの影響も受けているからでしょう。
溜まりに溜まったホコリを除去し、要らないものを捨てる。
僕の仕事はどんなアイディアを出すかが重要になる、ゼロからイチを生み出す仕事なので、常にアウトプットを求められます。
どんなものをアウトプットをすればいいか、その選択に頭を悩ませることが多い。
掃除をして、物がなくなっていく様を体感していると、思考が研ぎ澄まされていくので、何をアウトプットすればいいか、そのベストな選択が見えてきます。
掃除中も、それをやりながら別のことに頭を働かせている証拠ですね。
頭の中までスッキリ整理されるので、掃除後は心を惑わされることなく、やるべきことに集中できます。
きっと、掃除という行為自体、脳にも良いのかな。
昔も足の踏み場もないほど部屋が汚かったというわけでもなく、荒れ具合は平均的だったのですが、その頃よりも、綺麗好きになったかもしれません。
来週は、業者の方にバスルームとトイレを掃除してもらうことになっています。
どれだけ綺麗になるかが楽しみですね。
デカめな掃除を終えたので、花粉症はまだ辛いですが、しばらくは心地良く眠れそうです。
読んで頂き誠に有り難う御座います! 虐げられ、孤独に苦しむ皆様が少しでも救われればと思い、物語にその想いを込めております。よければ皆様の媒体でご紹介ください。