夢は◯◯◯したときに叶う
今日は、逆説的なことを書こうと思っています。
夢や叶えたい目標って、みなさん、それぞれお持ちだと思います。
仕事でも趣味でも、恋愛でも、「こうなりたい」というものってあるのではないでしょうか。
ただ、なかなかすぐに叶えられるようなものではないと思います。
だからこそ「夢」・「目標」という言うのですが、僕はこれ、ある方法を使うと、叶ったり、達成できたりする確率が上がると思っています。
僕が個人的に思う、その方法とは…
「それを夢ではないようにする」という方法です。
すごく逆説的な話なのですが、冒頭でも書いたように、「夢や目標」って、自分には手が届かないとわかっているからこそ、そう表現する面がある。
そのため、ずっとその道筋にいると、永遠に叶えることって出来ないのではないかと思っています。
ただ、それが「夢や目標ではなくなったとき」。
にふと、叶ったりする。
これは、もっと高いゴールを設定すれば、当初の夢や目標は通過点にしか過ぎなくなる、と言いたいのではありません。
「その夢や目標を忘れたとき、どうでもよくなったとき」
に叶う、ということです。
この現象、みなさんも経験されたことがあるのではないかと思います。
なぜ、このようなことが起こるのか、考えてみたことがあります。
実は、その原因って、
「それが夢や目標であったことを忘れているうちに、それを叶えられる/達成できる力が付いていた」
からに他ならないと思います。
執着しているうちは、力が足りないということなのかと、僕は思うんですよね。
視野も狭くなってしまっているし、叶えるためのルートが無数にあることも気づけていない。
僕の所属している映像業界って、すごく広いように見えて、実は狭くて、知り合いの知り合いが自分の別の知り合いだったり、かつて一緒に仕事をしたことがある人だったりして、2〜3人辿れば一周できるくらい繋がっていたりするんです。
バラエティ界とドラマ界、テレビ界とYouTube界が完全に分断されているかというと違って、実はかなり交流がある。
そのため、あまり自分のやりたいことと関係がないように見える仕事でも、ひとまずはそれをやり続けている間に、人脈が増えたり、紹介などによって、意外なルートで自分がもともとやりたかった仕事に辿り着くことがある。
実際に僕は何度かそういった経験をしたことがあります。
なので、夢を叶えたいなら、その夢を一旦忘れるって、良い方法なのではないかと思います。
ただ、叶ったら叶ったで、往々にしてもうそれが夢ではなくなっており、別の新たな夢ができている。
ちょっと切ないですよね。
でも、だからこそ人生って面白いのかもしれません。