場面で性格が変わる問題の対処法

みなさんの中でこんな人っているでしょうか?
おそらくほとんどの人が当てはまるかと思うんですが、仕事とプライベートで性格が違う、という人。

僕も完全にこれに当てはまっており、仕事では、割と積極的に自らクライアントに連絡したり、時にはパートナーたちに指摘をすることもあります。
わりかし鋭い口調で。
必要とあれば電話だってかける(なるべくメール対応にしていますが)。

反面、プライベート、これも誰が相手か、どんな状況かで変わりますが、自分から電話するなんてまず考えられません。
感情を荒げたりすることもほとんどないし、無口だし、基本ローテンションです。

正反対とまでは言わないけれど、結構違う方かもしれません。もちろん相手にもよりますが。

これを「嫌だ」と思う人もいれば、別になんとも思わない人もいるでしょうが、切り替えがうまくいかないと、イライラや心の不安定さの原因になったりしてしまうこともあるのかな、とふと思いました。

これに対する対処法を考えてみたのですが、一つは、

「それを受け入れること」

そういうものだと、性格は場面や相対する人によって変わるものなんだと認識しておけば別に変にそのことを気に病む必要はなくなります。

もう一つ、この問題に対処できることがあるとしたら、これかも。

それは……


「切り替えるための時間を設けること」。

あくまで僕のやっていることになりますが、一仕事、特にヘビーな作業を終えた後は、次に他の作業をするにしろ、もう仕事しないにしろ、すぐに移らず、一旦、リセットの時間を取るようにしています。

スーパーに行ったり、散歩に行ったり、本を読んだり。
ときにはベッドに寝っ転がってぼーっとしてみたり。

一人で、ほとんど無意識でできることをやります。
仕事であれ、プライベートであれ、すぐに重要なことをし”ない”ということになります。

無意識的にできることをやると、仕事で人に何か伝えなければいけないときも、プライベートでの問題も、どう対処すればいいか見えてくる。

あと、これも僕がやっていることですが、ジョギングに行くのもいいかもしれません。
どう回答したらいいかわからない、答えの出ない物事に関しては、僕はジョギング中にその解が出ることが多いです。

インターバルやリセットの時間を間に置くと、仕事からプライベートモード、またはその逆に移るときに、どちらかの時の性格に影響されておかしな行動に出る可能性を減らすことができる。

ただ、ここまで書いてみて思ったことは、これはやはりフリーランス的なやり方で働いている人以外、再現性がないということです。



読んで頂き誠に有り難う御座います! 虐げられ、孤独に苦しむ皆様が少しでも救われればと思い、物語にその想いを込めております。よければ皆様の媒体でご紹介ください。