【こうするといいかも】他人と比較する際の気をつけ方
ちょっと前に、
「他人と比較することは決して悪いことばかりではない」
と書きました。
今回は、その記事の続編を書いてみたいと思います。
「他人と完全に比較するのを止めることはできないから、自分を高めることができるのであれば比較しても良いのでは?」
というのが僕の意見です。
ただ、
「なんでもかんでも比較する」
というのは止めた方がいいんじゃないかな、と思います。
比較するポイントは、しっかり選んだ方がいい。
こう思います。
そして、その比較するポイントは、その人の性格や特徴などによっても変わります。
たとえば、運動神経や体力って人によって違う。
先天的なものでもある。
だから、仕事で肉体労働をする場面があったとして、自分より体力がある人が自分よりテキパキ動けるのは当然と言えば当然です。
そこで、その人が周りから称賛されたとしても、自分にはできっこないのだから、そういう点を比較したりする必要はない。
こんなことを書いている僕は、子どもの頃、運動がそこまで得意ではないのに体育会系の部活に入ってしまい、レギュラーを取れなくて色々悩んだことはありました。
いま思えば、先天的な能力の違いも影響しているのだから、比較して気に病んだり必要はなかった。
そもそも別のことをやればよかったのかもしれない。
と思っています。
そのおかげである程度、運動能力が向上して、「できない人」扱いされなかった面はありますが。
学力とかも同じことが言える。
これも遺伝とか環境の割合が大きいとも言われているので、もちろん、勉強がすごくできる人はその中で競争して切磋琢磨すればよいと思います。
ただ、そうとも言えない人が、勉強が人よりできないことを過度に悩んだりする必要はないと思うんです。
親とか先生にはいろいろ言われるかもしれないですけど、別に学校の勉強ができなくても就ける仕事はあるし、仕事の場面ではまた違う頭の使い方をします。
単に勉強ができるから全ての仕事ができるわけではないのだから。
その意味で、比較するなら、「自分が得意とすること」や「人よりできる何か」、「興味がある何か」など、自分を活かせる物事において行うのが良いのではないかと思います。
もちろん前書いたように、「収入」とか「パートナーの容姿」とかでも、それで人と比べられる自信がある人はそれでいいと思います。
ただ、どんな比較にも言えることなのですが、際限のないものであり、上には上がいるというのも忘れずに行っていくのがよいのではないでしょうか。
「比較する物事は自分のパーソナリティーに合わせて選ぶべき」
烏滸がましいながら、こう思います。
読んで頂き誠に有り難う御座います! 虐げられ、孤独に苦しむ皆様が少しでも救われればと思い、物語にその想いを込めております。よければ皆様の媒体でご紹介ください。