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関わる人とはフラットな関係でいたい

こんにちは。

認定眼鏡士としてメガネ屋で働きながら、えんぴつ彫刻家、趣味でおうちバーテンダーをしている高橋雅人です。

今日は「関わる人とはフラットな関係でいたい」という話をしたいと思います。

お客様は神様なのか?

今日はボクの仕事に関する考え方についてです。

「お客様は神様だろ」という言葉に違和感を感じた数年前。なんで違和感を感じたのか結構考えました。

一番最初に思い浮かんだのが「何か偉そうで嫌だな…」という感覚。なんてシンプル…ザ・そのままです。なんか好きじゃないんですよ。そもそもこの考え方自体が。個人的にこのマインドを持っていいのは百歩譲ってもお客さんではなく、サービスを提供する側だけだと思ってます。

で、なんで嫌なのかちゃんと考えたんですね。

結果、ボクはお客さんとは対等でありたいんだなって事に気付きました。コレに気付けた時は霧が晴れたような気分でしたね!

お客さんとはフラットな関係でいたい

お客さんと対等でいたい=上下関係を作りたくないんです。

もっと言えば「買ってやってるんだから」とか「売ってやってるんだから」っていう考え方を持ちたくないんです。

何が嫌って、気持ちよくない。

そもそも、お客さんとお店はそれぞれできない事を提供し合う事で成り立ってると思うんですよね。

例えば、飲食店で料理を頼んだとします。同じような材料は近くのスーパーでも買えるものかもしれないけど、同じ味は出せない。同じ雰囲気は自宅では出せないと思います。それを作るためにお店の人が費やした、研究した時間はどう考えても素人が出来ない領域だと思います。

とは言え、いくら研究に研究を重ねて、めちゃめちゃ美味しい料理が作れるようになっても、お客さんが来なければ折角の技術も雰囲気作りも意味がない。

だから、お互いがお互いを支え合う事で成り立つのが商売だと思っています。

っていうか、お互いが「(出来ないことをしてくれて)ありがとう」って思うだけで世の中明るくなるんじゃないかとさえ思ってます。

だからスーパーでも、コンビニでも、薬局でも、ホームセンターでも、探し物を手伝ってくれたり、レジを売ってくれたりしてる人にはみんなにボクは「ありがとうございます」っていいますもん…もはや口ぐせです。一回だけ、ガソリンスタンドでスタッフさんより大きい声で「ありがとうございまーす」と言ったら妻から「どっちがお客さん!?」と爆笑されました。笑

自分もお客さん

そして、こうゆう風に思ってから、取引先の営業さんとも仲良くなれるといいなぁ、と思うようになりました。それ以前ももちろん仲良くしたいとは思ってましたが、理由が変わったんです。お互いにメリットがあるような、ちゃんとしたパートナーになりたいなと、そうゆう風に思うようになったんですよね!

だって、自分ができない事を代わりにしてくれるのが取引先さんなわけです。

いつもありがとう、で良くないですか?

ボクだったら「安くしてよ〜」とだけ言ってくるお店・お客さんとは付き合いたくない。お互いにWin-Winが成り立つ関係であれば、価格交渉なんかしなくても精一杯頑張ってくれますもん。

結果、深く付き合うところとより深く付き合うようになって来たなぁ〜、と思ってます。

なにより、その方が楽しくないですか?お互いが頑張りあえる関係、お互いが同じ方向を向いて一緒に前進できる関係って。そんな風に思います。

これがボクが考える #これからの仕事術 です!

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