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嫌われる勇気を持てるか

Bonsoir! (フランス語で「こんばんは」🌙)

こんばんは。本日2本目を投稿します。
前回の記事に関することでここ1か月くらいモヤーっとしてて、でもこうして文章にすることでスッキリする自分がいるので、やっぱり何か生み出す、表現する(すなわちアウトプットする)ってほんと大事ですね。

そしてなぜ人間は余計なことを考えるのか。

それは「暇だから」、という結論に至りました。

考えてみれば、今年に入ってから、大4の私は卒業論文と最後のテストも終わり、「何かを成し遂げなければならない、何かに追われている」という状態から脱したのでした。

バイトか、ジム行くか、友達とご飯に行くことしかやることがないから、「考える」正しくは「考えてしまう」時間が増えたのです。自分に集中できていなかったし、あえてする必要もなかった。それが思考を拗らせ、あること無いことを想像する環境を作り出していたのです。
アドラー心理学の書籍『嫌われる勇気』には「課題の分離」に関してこう書いてあります。

・我々は「他者の期待を満たすために生きているのではない」のと同様、他者も「あなたの期待を満たすために生きているのではない」。
・裏切るか裏切らないかを決めるのはあなたではなく、他者の課題。あなたはただ、「わたしがどうするか」だけを考えればよい。

岸見一郎・古賀史健『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え―』2013年、ダイヤモンド社


私は「相手はどう思っているのか」と、完全に「他者の課題」に介入してしまっていたのですね。
でもそれって対人関係における様々な悩みの根源でもある気がします。
つまり、ここさえ克服することができれば、余計なことで悩む時間を減らすことができます。

そして暇なとき、というのは「わたしがどうするか」に関して思考や行動が止まりつつあるときだと考えると、私の考えを結論づけることができます。

とはいえ、対人関係の悩みはこの世界で生きている以上抱えざるを得ないし、アドラー心理学を完全に理解して実践することは非常に難しいです。

ただ、頭の片隅にでも入れておくと、少しだけ悩みが緩和され、「ま。いっか!」と開き直ることもできます。

自分を高めることに集中して、でもしっかり休んで、「わたしがどうするか」に焦点を当てて生きていきたいですね。

ちなみに私のMBTIは「ISFJ」擁護者です!
割と周りのために尽くしがちで、繊細でいろんなことを分析しすぎて、結果自分だけ苦しくなることが多いです(´;ω;`)。他人はそこまで考えてないのにね。

あと、人間は都合悪い記憶は忘れていきます。だから、いま嫌なこと、失敗したことは少し経てば忘れていくので大丈夫です!(と自分にも言い聞かせる。)最近もカバンの中に缶コーヒーをこぼして、さらに真っ白いダウンジャケットにデカいコーヒーの染みをつけてしまって、もうこれ以上の悲しいことは存在しないと思ったけど、傷はだいぶ癒えました☕


でもやっぱり

「イカレタものばっかで呆れるんだ
この世界の仕組みも そうあなたも
やり場のないこの感情は 
もう空に向かって放つしかない」

by ミセス🍏umbrellaの歌詞



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