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ワーママ三種の神器を持たなかった私がドラム式洗濯機をついに買った理由

こんにちは。7歳と3歳の2人の子どもを育てている課長歴がようやく2年のまくらです。

さて、ワーキングマザーにとって、自分がしなくていい家事をいかにやらないか。これが家事育児の両立を支える一つ目のポイントであることは言わずと知れたことですが、皆さん「ワーママ三種の神器」はお持ちですか?

ワーママ三種の神器

  • 食洗器

  • 自動掃除ロボット(ルンバやブラーバなど)

  • ドラム式洗濯機(乾燥機能付き)

ワーママ歴7年目の私ですが、実はこれまでどれも持っていませんでした。

3種の神器、持っていますか?

洗濯機については、7年前娘の出産時に引っ越しをし、その後息子が生まれた後(今から3年前)に一度壊れたときも、買い替えたのは縦型洗濯機。

「ドラム式にしたい!」という気持ちが全く生まれなかったので、当時は洗濯にストレスを感じていなかったということだと思います。そんな私ですが、この3月末にドラム式洗濯機を導入したので、その理由を考えてみました。

ドラム式洗濯機を導入していなかった理由

買い換えたきっかけは「夫の海外出張期間がつらすぎた」

我が家は縦型洗濯機で夫が夜に洗濯し、部屋干し。
翌日夜、夕食後に干してある洗濯物を私が畳むスタイル。
夜の洗濯物を畳むのが面倒だったり、そのせいで慌しくなったりはするのですが、それほどストレスには感じていませんでした。

これ以外にカーテンレールにもかけていました・・。

実際に友人がドラム式に買い替えると聞いても、「我が家は別に」という感じでした。そんな私が徐々にドラム式がいいかもと思い出したきっかけは夫の海外出張でした。(今年2月最終週から怒涛の夫の海外出張が始まる2月最終週からの4週間は3カ国、計15日家におらず。コロナによる移動制限が解除され始めた1年ちょっと前から月1回くらいはあったのですが、4週間で3カ国はさすがに子どもが二人になって初めてです。)

夫が不在。すなわち私が全てやることを意味します(当たり前)。

もちろん二人体制のまま全てをしっかりこなそうとは思っていません。食事に関しては、冷凍を駆使したり、出前を取ったり、栄養バランスが少々整っていなくても「食べられていればよし」とできますが、洗濯については意外と代替手段がないことに気が付きます。

卵かけごはん、味噌汁、トマトを切って…

夫が夜に洗濯を干してくれないということは、
寝かしつけ前に洗濯物を干し切るか、
頑張って寝落ちからの復帰で洗濯物を干すかになります。

寝かしつけ前に洗濯物を干し切るには、帰ってから全集中で食事&後片付け、小学校の宿題をし、お風呂を20時まではでなければなりません。
普段はすすぎ2回のところを1回で時短にしても、21時前に洗濯機が終了して、21時過ぎには干し終えることが必要。そして、お風呂の後には娘⦅超ロングヘア⦆と私⦅そこそこロングヘア⦆の2人分のドライヤーが待っています。

もちろん全集中してやり切るという選択肢もあり、それを出張期間1回目は試したのですが、子どもを追い立てるのが嫌でした。

子どもは子どもで学校と保育園でがんばった後なので、ちょっとくらいダラダラさせてあげたいと思っています。あまり早い就寝時間とは言えないですが、子どもの中で帰宅後のルーチンができているので、夫の海外出張中だけ変更をすることはしたくないと思っていることもありました。(いっそこれを期に早寝するルーチンにすればよいと一瞬思ったのですが、継続できると思えないあわただしさでした。)

ちなみに、翌朝早く起きて洗濯するということも考えましたが、きっと帰宅した夕方には乾いていません。ということは、毎日洗濯物が干しっぱなしということになります。(我が家は居間に干しています。狭いし、すごい圧迫感!)

洗濯を2回に分けるなどもありますが、ここは小手先の対応より、すっぱり買い替えようと思い立ちました。モノを大切にしたい夫の反対にあうかともったらあっさりでした。

実際にドラム式に買い替えてよかったこと

■1:やっぱりすごく時短

実際にドラム式に買い替えてから、夫が夜洗濯を干す代わりに、朝洗濯をたたんでくれているのですが、やっぱりすごく時短になりました。

干す:15分
たたむ/しまう:15分

1日夫婦で30分弱かかっていたのが半分に。
リビングから収納までの距離よりも脱衣所から収納の方が近いので、効率的になりました。

■2:部屋がすっきり

夜洗濯物を取り込むまで、窓辺で干していた洋服たちがなくなり、帰宅した後のすっきり感が違います。

もちろんこんなにすっきりしていません!

■3:家・環境を整えるきっかけにも

当初買おうと思っていた洗濯機とは全く別の物を買うことに。東芝の最上位機種を買いました。そして、最上位機種=大きいということ。


サイズは64.5×72.0×106.0cm。古い賃貸マンションの脱衣所ではかなりの存在感。出典:https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/laundries/tw-127xp3/

今まで脱衣所にあったニトリの収納(タオル・子どもたちの肌着などを置くスペース)を置けなくなりました。
これを機に、このラックを子ども部屋に移動して、息子の洋服スペースを整備できました。自分のことを「自分でできる」ような収納を目指しています。なかなかスペースの都合で難しいですが、牛歩でも進めることが大切!

縦型洗濯機のよかったこと

子どもが洗濯物を畳むきっかけになった

我が家の第2子、長男(ゆっくん)はただいま3歳。23年11月までモンテッソーリペアレンツの実践コースを受講していました。モンテッソーリペアレンツの実践コースは「衣服の着脱」「お花をいける」「鏡磨き」「洗濯をする」「窓拭き」「お米をとぐ」など日常生活の具体的な活動で、どのように子どもと関わっていくかを学びました。ただ、動画を見るだけでなく、具体的に自分でやってみることが大切なのです。

モンテッソーリペアレンツの実践コース説明(出典:https://montessoriparents.jp/)

このモンテッソーリペアレンツの実践コースの活動の1つに「洗濯物をたたむ」がありました。

息子が2歳半ばの頃、私が毎日洗濯物をたたんでいる様子を毎晩見ていて、自然に「ゆっくんがやる!」と手伝い始めてくれました。

モンテッソーリペアレンツの実践コースで学んだとおりに、たたむ作業を一つずつ、ゆっくりとやって見せたり、息子のやり方を観察したり、とてもよい時間になりました。最初と最後に子どもとの活動動画を提出するのですが、この洗濯物をたたむ活動で課題を提出しました。

コース受講中になんども一緒にたたんで、息子も徐々に上手にたためるようになり、私もうまく手本を見せられるようになった思い出があります。一見めんどくさい洗濯物を畳む作業ですが、日常生活で自然に子どもが主体的に関わり、家族のメンバーとして参加するいい機会にはなっていました。(ただし、もう縦型洗濯機には戻れません、笑)

ちなみに、この他では冬場は洗濯もので加湿されていて、加湿器いらずでした。今年の冬は必要になりそうです。

読んでくださりありがとうございました!

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