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読めば、あなたも今日からできる「ユーモア転換」

こんにちは。まくらです。7歳小1女の子(きーちゃん)と3歳になりたての男の子(ゆっくん)2人を育てています。仕事はフルタイム(フレックス)勤務で、都内の中小企業、200人強規模の会社で勤めています。

さて、前回2本のnoteでは、子どもに怒りそうになった時に、怒らずにユーモアを交えて伝える「ユーモア転換」フレーズを紹介しました。

1本目の冒頭で、

真面目で目的目標思考で戦略性が高い私は子育てが苦手です

と書いていた私が、ユーモア転換するようになった「きっかけ」と「できるようになったポイント」を今回は紹介していきます。読めばあなたオリジナルのユーモア転換フレーズをひらめけるかも?!


ユーモア転換誕生のプロセス

元々ユーモアのセンスゼロ

元々私はユーモアのセンスはゼロです。物事は分かりやすく伝える。目的は伝えること、伝わること。私の人生で物事を面白く伝えてみようなんて思ったことは、子育てが始まるまでなかったです。子育て7年間でも、こんなことを考え出したのはこの2年ほどです。

ユーモアが必要になったわけ(自律への期待)

きっかけは長女のきーちゃん。
子どもが生まれたら、2−3歳のイヤイヤ期で子どものやりたい思いや行動と親の都合がぶつかってストレスを感じることが多いようです。私の場合はココはするりと通過。

ストレスを感じるようになったのは、きーちゃんが年長から小1になった頃です。私の怒りの火山の噴火2大トリガーは「ピアノの練習」と「ジャンプタッチ(当時はチャレンジタッチ)」でした。後はお風呂ですね(遊びがノッテいるとなかなか行かない)。

今までそれほど気にならなかったのに、小学校に上がることが見えるとなると急に「一人でやる」「自分からやる」という自律への期待値が上がっていました。とはいえ、急に一人でできるわけではないので、きーちゃんが自分で気づいてできるように、スケジュール表を作成してみたりもしました。ただ、結局小1くらいでは、親の声掛けはやっぱり必要なのですよね。ここは割り切ってやっても、1日で複数のことに対して声をかけて、しかもそれが1回でやってくれなければ、怒りがたまります。

最終的に

ドッカーン!

です。

怒るとその後の家族の雰囲気が良くない。私もやりすぎたと反省しつつ、この解消の方法を考える日々でした。(ちなみに、ストレスは発散するより、根本解決したい性格です。)

「ユーモア転換」に方針を決めた(oishi haruさんのVoicy)

「ユーモア転換」しようと思った明確なきっかけは思い出せないのですが、いつも聞いているoishi haru(ワーママはる)さんのVoicyを聴いたのが一つのきっかけだったと思います。

(さすがはるさん!「あなたもユーモア教に入らないか」というタイトルにもユーモアがあふれています。)

知っててもできない。こんなところに見本が!

知っていればできるか?
「できなーい!」

人生40年、ユーモアをもって表現しよう、伝えようなんて思っていませんから。はい、できません。

できない、できない、できない。
では、どうやればできるか。私の中で問いが立って生活します。

突然ですが、私の夫は面白いです。これは多分関西人だからですね。(そうじゃなかったら、関西人の皆さま、すみません。)

  • 「おやつ食べたい」と子どもが言えば、「パパの親指食べる?」

  • 「マヨネーズ取って」と言ったらケチャップを持ってくる

  • 「お茶ちょうだい」と言って持ってきたのは、たった1cm入ったグラス…

息子が2歳からすっかり「なんでやねん」と突っ込めるようになりました(めちゃかわいい。保育園でも発揮して先生は爆笑なはず)。

いつもなんだか楽しそう。常にボケてツッコミを欲しがります。

ほほう。子どもとはこう関わるのね!
見本がここに。

子どもとの関わり方のテンションがわかった。これだ!

具体的手法は「連想ゲーム」

テンションと方向性は分かった。ただ、私がやりたいのはボケツッコミではないのです。いかに私のシチュエーションにあわせて、伝えたいことを伝わるように表現するかです。方針に合わせて、方向性は決まったので、具体策を考えます。

私なりに見出し手段が「連想ゲーム」方式

今の困りごとを「何か似たものがあるのでは」という視点で考えてみます。

 脱ぎ散らかし
 → 脱いだ
 → 脱皮
 →「抜け殻発見!」

寝たい。お布団に子どもを追い込みたい
→1日の終わり。人をある場所から出す
→ 営業終了
→「ほたーるのひかーり♩」

こんな感じです。

まずはここからLet’s Try

ちなみに「連想ゲーム方式」ですが、コツは分かっても、いつもそんなにスイスイとひらめくわけではありません。
そんな時は、なんちゃって関西人モードを発動します。

「早くやってな〜」
「あか〜ん」
「⚫︎⚫︎しといて〜」
(多分関西弁ではない。すみません。)

明るいトーンでさらりとお伝えできます。

後は、やたら丁寧に言ってみるモードに入るのもやりますね。

「食器を片付けてください。お願いします。

●●してください。お願いします。この例文に当てはめます

「もうそろそろやらないと、ママの火山が噴火します。3、2、1・・・」
(ここは連想ゲーム方式も入ってますね。)

「●●します」と丁寧に実況中継

以上、「ユーモア転換」の実践方法のご紹介でした。少しでも参考になったら嬉しいです。冒頭で、「物事は分かりやすく伝える。目的は伝えること、伝わること」が私のコミュニケーションの軸と書きましたが、「ユーモア転換」で伝えてみると逆にこっちの方が伝わり、子どもの行動につながっています。不思議なものですね。ダイレクトばかりがいいわけではない。いそがば回れのコミュニケーションだと思います。

追伸:前にリンクしたはるさんのVoicyはもっと高度な大人に対するもので、ビジネスでも利用可能なユーモアについてです。このnoteを書くにあたって、もう1度聞いてみらたら私の「ユーモア転換」とはちょっと違いました。もちろん役にたつ視点! 関心があったらぜひ聞いてみてくださいね。



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