育休復帰に向けてたファミリー戦略(家事育児分担)ここが注意ポイント!
こんにちは。7歳小1と3歳早生まれの2児を育てているワーキングマザーのまくらです。今回は前回までのnoteの番外編として、第2子の育休復帰での我が家のファミリー戦略(家事・育児分担)についてみていきます。「戦略」なんて書いたのですが、実は立てたものの、少々失敗しております(苦笑)ただし、別にこれは悪いものとは思っていません。一度納得のいく方針を決めて、それはやる中で調整していくものと考えるぐらいでちょうどイイ! まずは、一旦立ててみることをお勧めします。
前回まで2回の育児休暇からの復帰についてのnoteはこちら
1年半で大きく3つターニングポイントがありましたが、まずは戦略を立てた背景から紹介していきます!
【戦略の策定背景】
夫の仕事の特徴を一言で表すなら「ブラック」。
朝7時くらいには管理職の多くが出社する上に、有給消化が奨励されない。さらに、GW中や終業後の夜に役職者の会議が当たり前のように開催されます。
なお、私が復帰した2022年4月は新型コロナ影響で、まだ夫も私もテレワークが割と多い時期だったので、夫の仕事のブラック労働環境とテレワークを踏まえて、下記の役割分担でした。
【育休復帰時】夫・母(私)テレワーク多め、長女が保育園の年長、長男保育園1歳クラス
子ども関係=私、家事関係=夫ということになっています。
夫の家事の能力が高い(てきぱきと料理や洗い物ができる。料理についてはありもので作れる能力あり。大学時代のバイトの賜物)ことがあり、得意を考えた最大の効果が得られる布陣です。(夫は夜に結局PC開いて仕事しないといけない。これは海外のお客さんがいるから、まあしょうがない。)
次に2022年秋からのパターンを見ていきます。
【22年秋】夫がほぼ出社に戻り、私は在宅と出社のハイブリット勤務パターン
何とか回していましたが、圧倒的に私が子どもを一人で見る時間が多くなりました。
そして、タスク量が増えたことよりも、一人で寝るまでの残り時間を気にしながら、子どもの「ママ遊ぼう」で妨げられながら、やることで精神的な負担感が一気に増しました。
そして、23年春からは、娘が小学校1年生に。
そして私も梅雨頃から一応フルタイムに。
更に変わったことを太字にします。
【23年春/梅雨から】フルタイムバージョン(現在)
※1
長女の入学当初は登校班で一緒について学校まで行って欲しいと言われ、それに付き合い7:45出発になりました。4月は時短だったので、8:30頃に保育園に登園していて、45分繰り上げで2人を準備させて、長女を送った後、帰ってきて時間を調整して登園するのが本当に大変! このことから時短へこだわることは意味ないなと、5月末で時短をやめて、フルタイムでフレックス制勤務に戻すことにしました。
※2
学童になじむか心配していたので、当初16時や17時のお迎えにしていました。その後、お迎えではなく、友達と帰ってきたいという娘のリクエストにより、一人帰りをさせていました。そうしたところ、「長女が帰ってこない」という事件が発生し、今は学童へお迎えに戻っています。なお、拍子抜けするくらい学童には早くなじんで(超ラッキー!)、もう少しお迎えが遅くていいと長女が言ったこともフレックスに戻した理由です。今は17時30分にお迎えしています(いつも数分遅れがちです💦)。
1年半の大きな変化
こうして復帰後の3段階でタスクの大枠分担をリスト化してみると、大きな変化がありました。整理すると、
長女の小学校入学で大幅なタスク増。更に、復帰時に1歳4カ月だった息子も3歳へと成長。当初、保育園への行き渋りがほとんどなく、ニコニコ登園で楽させもらっていました。しかし、今年の夏に流行したインフルエンザに家族大感染して、2週間近く保育園をお休みしたら、登園渋りをするように! よく言われる「イヤイヤ期」。
それなのに、夫がフルで会社に出勤するようになったときも、私がフルタイムになったときも、私が勝手にタスクを吸収してしまっていました。子どもの成長で細かな変化があったときもそうです。
都度適応しすぎず、長期的な視点が必要だった??
今考えると、状況の変化ごとに、しっかりと夫婦でしっかりと合意して、役割分担を見直せばよかったのですが、「夫のブラック職場での昇進を視野にした家族戦略」と私が勝手に引き受けてしまっていました。(さすがに長女の入学前は夫婦で話をしましたけど不十分。)
我が家の場合は、夫が全面的に料理(買い出し含め平日週末ほとんど)と掃除(掃除機をかけることに加えて、一般ゴミ捨てと粗大ゴミの予約からチケット購入を含む)や季節の家電のメンテも引き受けてくれている。実際に、寝る時間と起きる時間も夫の方が遅く早いので子どもの世話を私ばかりするのが、辛い(ずるい)とは言えなかったのです。完璧に遠慮していました。
また、「夜の洗濯物(たたむ作業)と食器洗いもやらなくて残しておいていい」と夫は言ってくれていたのですが、さすがにあまりに部屋が散らかると私の居心地が悪い。片づけたくなってしまうんです。だから、夫がいくら家事をやってくれても感謝はすれど全く助けにはならず、本音は「私ばっかりケア労働。子どもの影響をもろに受けて、達成感が得にくい仕事ばかりで不満」だったんです。(得意と状況を考えて「最大の効果が得られる布陣」にしましたが、それで満足度が高くなるとは限らなかったんです。)
もちろん、子どもが自分でできる経験をできるようにするために、子どもとの時間を大切にするというの決めたのは私だし、大変なことは多いものの、子どもに関する嬉しい発見や楽しいことにたくさん巡り合えました。そういった意味では、そういう時間が取りづらい夫の職場環境がかわいそうだなとは思っています。ただ、これはこれ、それはそれで、結局かなり不満が積もっていました。
結果、つい2週間ほど前に私の不満の火山が大噴火しました(苦笑)
これをきっかけに、思っていることをしっかりと(ようやく)伝えられました。
ということで、今はこんな合意を取り付けました。
ようやくドラム式洗濯機への買い替えも準備中です。
私の育休復帰の家族戦略からの反省から学んだポイント
私の育休復帰の家族戦略からの反省から学んだポイントは、
夫婦で素直な気持ちを伝えるべきで、遠慮はいらない。言い方の配慮は必要だし、感じていることを伝えて、そこで融通できる範囲を探っていくことが大切。
仕事でワタワタしていると、いつの間にかに大きく環境が変わっていて、適応していたら、うっかり一人で不満を募らせちゃうものなので気を付けておきたいものです。
私の失敗や反省が今日のあなたのヒントになったら嬉しいです。
Have a good day!
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