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二人三脚!転職活動の正念場

今朝はいつもよりも早く目が覚めた。
なぜなら旦那さんの就活の最終選考が間近に控えているから。

自分の時よりも緊張して早く目が覚めてしまった。現在ストレス治療のために飲んでいる睡眠薬もさすがに無力みたいです。

仕方ないので朝活しようとコーヒーを淹れたら緊張しすぎて、あっさりしすぎたアメリカンになってしまう。どれだけ緊張しているの 笑


ここに来るまで

私の転職活動が始まってしばらくして、旦那さんは離職した。
それからの日々は夫婦間で悲しいこと、ツラいこと、苦しいこと、ケンカは毎日絶えなかった。「何で一緒にいるんだろう」そんな考えさえ頭をよぎったときもあった。今日(ここ)に来るまで綺麗ごとばかりじゃなかった。
面接当日、私自身がコロナに感染して、面接日がリスケになってしまい、やっぱり転職活動は今じゃないと思って諦めかけた。隔離された小さな部屋で明るい未来は思い描けず、不安に押しつぶされそうになって、もう終わったと思った。

しかし改めて面接日を設定してもらい、面接した企業からなんとかやっとの思いで内定をもらうことができた。綱渡りの日々から解放された安心感かひと呼吸おいて一度立ち止まって視野をひろげて自分の本音を考えてみた。
「なりたい自分になる為には、どういう仕事に就いたら叶うのか」
そこから目を逸らさずに考えて行動しつづけてみた。
それ以前からのストレスで体調やメンタルを崩してしまい治療・通院をしていたので、転職を期に真剣に将来を描いた。

ぼんやりと、ただぼんやりとしたものだけど。
今の職業は名残惜しいけれど離れてみようと決意した。

続転職活動を続けて、色んな方にサポートしてもらい、力を貰い、私の転職の目途がやっと立った。
現職の退職も決まり、次の会社の採用もやっと落ち着いた。
諸々、手続きあるけれど私の方は落ち着いた。

ずっと旦那さんの事が何より気がかりだった。

一緒に再スタートしよう

万が一、私の転職が失敗して離職期間が発生したら、家計は火の車になるのは目に見えていた。本当に不安だったし、怖かった。
通院していたので、退職を決意した時は本当に勇気が必要だった。

旦那さんは弱音を吐かない。悩みを全部言わない。
「何考えているんだろう。人がこんなに転職で必死になっているのに」と思っても今まで通りの、いつも通りの生活を望んでいた。
そのギャップに苦しんだ時期もあった。
けれど弱音を吐かないだけで、心の中に不安や葛藤は渦巻いている。

今回の旦那さんの就活を見守っていて、それが身に染みて感じる。

強いわけじゃない、強がっている訳でもない。
不安で弱い自分を知っていて、自分で鼓舞している。

私が相手の立場だったら確かに「いつも通りの生活がそこにあってほしい」そう望むかもしれない。それが大変な事だと分かっていても望むかもしれない。

私が体調を崩してしまった時も不安でいっぱいだったと正直に話してくれた。
私もできるだけ「いつも通り」を意識するようになって、朝はルーティンを決めた。調子が良くても悪くても続けていたら、今日はこのくらいのコンディションか!なるほど!と自分の状態が少しずつ見えてきた。

旦那さんと一緒に転職するのも悪くない。今のアンバランスな環境よりもきっといい未来が待っている。

そう信じて、一緒に再スタートを決めた。

面接前の緊張感

私が決まった後だから、旦那さんも少し気が楽かな…。と思っていたけれど、そんなはずもなく。

当たり前のようにそわそわし始めた。

直近、面接を数社体験している私が目の前にいるのが、良いのか悪いのか分からない。

自分の時は手が震えたり、ワキ汗はかいてはいるけれど、実際に立ち向かう時は無我夢中。振り返ってもあんまり記憶がない。適当に話しているつもりもないけど、今になって面接中を振り返っても後付けの理由や解釈をしているかもしれない。

心に残ったアドバイス

私は緊張するとゆっくり話すクセがあったので、早口くらいが丁度いいとアドバイスで言われた。

旦那さんは逆で早口になるから、ゆっくり話す方が良い。

どの場面のアドバイスでも言われたのは「結論ファースト!」とよく言われ続けたので、とにかく一問一答を意識していた気がするよ…と分かっているけれど旦那さんにも伝える。

結論、結論…そんなに急がんといてくれ…。と思うけれど。
それが面接の流儀らしい。

私が貰ったアドバイスで一番心に残ったのは「取り繕わなくていいですよ」

シンプルに心に残った。
分からないことは分からない、未経験は未経験。
だからイチから頑張ります。そんな風に胸を張って良いですよ。と。

有難い言葉でした。

ありがとうを伝えたい

私たちの転職活動も正念場。

終わったら感謝を伝えたい人がたくさんいる。

私は先日、紹介状をとってもらった方にお礼をやっと伝えた。
とても喜んでくれた。
ありがとうを伝える、良かったね嬉しいと返してくれる。

幸せな出会いになれた。

旦那さんにもそういう時間が訪れて欲しいと切に願う。

一緒に山も谷も越えていこう。

きっと良い未来が待ってる。



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