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素敵すぎる推しメンのことをキモすぎるオタクが語るだけのブログ~『齊藤京子卒業コンサート』~

今から2週間前の2024.4.5(金)。
新入社員としての勤務5日目、さっそく仮病を使って欠勤し、新大阪から新横浜に向かう新幹線に飛び乗った。
そう、推しメンのアイドル最後の晴れ舞台を見に行くためである。

と、いうことでこの記事では
日向坂46『齊藤京子卒業コンサート』
に参加した感想や、推しメンへの激重感情を、雑ではあるが綺麗なラッピングをして、(少ないとはいえ)不特定多数の人が目に付くところに書ける状態で昇華させたい。

ちなみに記事のヘッダー画像は中華街で食べた麻婆豆腐である。


まず、手短にコンサートの感想を書きたいのだが、全曲のセットリストや、1曲ずつの感想は省略。感想の後が多分長いので、特に好きだった、印象に残っている部分だけを取り上げる。と、この後感想を書いてみたが、一部だけの割にめちゃめちゃ長くなってしまったので、私から京子ちゃんへのクソデカ感情部分だけ読みたい変な人はそこまで飛ばしてほしい。

03. 一生一度の夏
『月星』が『人間・齊藤京子』の生き様を表しているとしたら、この曲は『キラキラアイドル・きょんこ』にピッタリな曲だと思っていて…。明るいのに少し切ない曲調や歌詞も個人的にとっても好みなので、この曲を最後にやってくれないと生きていけない!とまで思っていた曲。イントロが流れた瞬間、卒コンのエンディングレベルで号泣した。

07. それでも歩いてる
実は2022年、とあるきっかけでドラマRe:mindを見て京子ちゃんのファンになった私。当時の制服を着ていて、『きょんあや』はピンキーリングまではめていて。最後には高本彩花ちゃんだけが先に舞台を降りていく演出も、あぁ……………となってしまった。(言語化を諦めた様子)(ドラマのネタバレになるのもいけないので、という言い訳)

08. 死んじゃうくらい、抱きしめて。
この曲の前のVTRでソワソワしているのが連番者と私だけだったのだが、VTRめっっっちゃ良くなかった?!場所も服装もMVと一緒で、メンバーが話している京子ちゃんの印象も、もしかして?と思うものに寄って行って…。ナレーション『24年、春』で確信してのイントロ。モヤっとしているものにだんだんピントが合っていくVTR、最高だった。VTRの感想を書いてしまったがもちろん歌も最高だった。あとシンプルに付き合いたい。

09. 孤独な瞬間
前曲が終わり、イントロが流れ、ソロ曲ブロックかぁ!と思った瞬間に加藤史帆ちゃんの姿が目に入り、体に電撃が走るとはこのことだと思った。グループの『目を合わせてニコニコ』ではなく、『お互いが真逆を向いている』状態がとてつもなく似合っていた。最後の決めポーズの時も、笑顔の京子ちゃんに反して少し表情が硬かった印象の史帆ちゃん。いつか一緒に歌おうと言われた時の史帆ちゃんの気持ちも、自分のソロ曲を史帆ちゃんと歌おうと思った時の京子ちゃんの気持ちも、聞けたらいいなぁ。(BRODY、買います。)

14. 手を繋いで帰ろうか
上で書いた通り、Re:mind新規の私。『きょんあやの手繋』だけは何をどう頑張っても回収できないと思っていたので、本当にただただありがとうという気持ちでいっぱいだった。振り付けも歌詞も可愛いがすぎる。最高。ありがとう。ニヤニヤしながら号泣した。最高。死んでもいい。本当にありがとう………。ただ、彩花ちゃんの『私を置いて行っちゃうなんて許さない!』的なセリフがあまりにも今の境遇すぎて大号泣した。

18. 月と星が躍るMidnight
歴代のフォーメーション発表時の様子をまとめたVTRからの月星。イントロから既に泣いていて、声が震えている推しメン。そして自分がパフォーマンスをしているわけでもないのに一緒に泣きながら震えるオレ。京子ちゃんは言わずもがな、他のメンバーからもこれまでの一番にしようという気持ちを感じたし、いつもの何十倍も力強いパフォーマンスだった。特に丹生明里ちゃんが見せた、何かを決心したかのような2番サビでの表情が、今もずっと脳裏から離れない。

EN.3 僕に続け
MVのように、1期生だけからスタートし、花道を歩きながら順番に後輩と出合っていく。そして最後には全員が横一列になるものの、キャプテンの佐々木久美ちゃんと握手を交わした後、京子ちゃんは一人で虹の中へと向かっていく。一人になった後、他のメンバーへのメッセージかのように『どんな困難も 盾になるよ 夢ある者 僕に続け』と歌い終える。全てが終わってしまった後、その事実を受け入れたくなくて、その場で立ち尽くしてしまった。あまりにも純粋なファンみたいなことを書くけど、ドレス姿、世界で一番綺麗だったなぁ。


と、ここまで前置きとして死ぬほど長い感想を書いたのだが、本編はここから。

私は、京子ちゃんの、いつでも自分自身に真っすぐなところが大好きだ。
今回の卒業コンサートは、彼女のそんな部分が現れていたように感じる。いわゆる『漢字』の曲は披露することによる批判も予想していただろうし、『死んじゃうくらい~』も音源があるわけでもない中の異例の披露。自分のソロ曲は、ファンも本人たちも待望だった(?)『としきょん』ユニットで披露して見せた。よく考えるとシンプルにヒコロヒーさんを呼んだのもおもしろかった。
とにかく、自分がしたいことは全てやる、『好き』を形に、そんな彼女の熱い気持ちがセットリストからも伺えたように思う。

またその延長線上に、『好き』なことに対するこだわりの強さまでが感じられた。
『死んじゃうくらい~』の披露前のVTR、『それでも歩いてる』の衣装やリング、『手を繋いで~』の花道やソリッコの使い方など、ただ披露するだけではない演出が相まって、さらに見る人の感情を高まらせた。

このコンサートを見て私は、改めて齊藤京子という人の内側にある『アイドルらしさ』を感じた。ここで言う『アイドルらしさ』とは、ファンのことを考え、ファンの人が楽しめるものを作り上げる力はもちろん、アイドルは偶像と言われるように、私にとって彼女はいつだって憧れの対象だということである。

以前の記事とも重なるが、何の意思もなくフラフラと生きてきた私には、彼女の好きなことや夢に対して一直線に突き進む姿に憧れてきた。し、たぶんこれからも一緒そうだと思う。

しかし、今回こうして彼女が『アイドル=偶像』では無くなるということで、私もいつまでも彼女に憧れているだけで終わってしまうのではなく、少しでも彼女に近づくための行動を起こしたい。

と、思って始めたのが実はこのブログであった。
まだこれが何かに繋がるとは考えていないが、こうして『自分の気持ちを言語化する』という『好き』を、ゆるく続けていきたい。そして、『夢を見つけて、叶える』という夢の一歩を踏み出したい。


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