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noteを始めるキッカケと目指すゴール

転職を経験して

わたしは何度かの転職を経験しました。

新卒で入社した会社は3年半で
その後も2度、10年経つ前に退社しています。

「理由」はその時々でありましたが、
今振り返ると後付けでしかなく、
本当の理由は、ずっと抱えていたモヤモヤが原因でした。

そのモヤモヤの原因が何なのか。
気付けたのは最近で、
それがnoteをはじめるキッカケとなるのです。

少しだけ過去に触れながら、
モヤモヤの原因と目指すゴールについて
書きたいと思います。

新卒入社~

わたしが新卒就活をした20数年前は
有効求人倍率が1.0を下回っていて
今では就職氷河期と言われています。

企業は、ハローワークに求人票を掲載するだけで
採用に事欠かない状況。

特に2000年は、
大卒の有効求人倍率でさえ0.99倍となり
「就活サイト」は大手企業の篩の様なもの。
(*「篩:ふるい」優れたものだけを選び出す意)

今では完全アウトな
「入社出来ただけでもありがたいと思え!」
みたいな発言がまかり通っている。
そんな感じでした。

とは言う私は、
有名大学卒ではなく、
なんとか300人規模の会社に入社したくらいで
一流企業出身でもありません。

大きな夢なども持っておらず、
ただ社会人として、
それなりの人生設計で
日々過ごしているだけでした。

結婚・子宝に恵まれて収入アップしたい!

それでも幸いなことに
結婚して子宝にも恵まれて、
大切なものを持ちました。
そして、
「お金を稼いで帰ること」が使命となりました。

収入アップ=会社売上アップ。
仕事は給料の為。
イヤなことも目をつぶる。
会社の売上が優先事項。

そんな私の行動原理となっていたのが、
会社の理念やポリシーです。

(言い方は様々ですが)
大体は、
お客様が第一と、
会社と従業員のWIN-WIN関係。
ってことですね。

しかし現実には、会社の利益が何より優先されがち。
「三方良し」はただのお題目で、自社都合を優先。

特に株式会社は市場で勝ち残らねばならず、
従業員も雇用と収入を得るために妥協せざるを得ません。

当時はそれが当たり前だと
思い込まされていたように思います。
それに、自身もそうあるべきだと考えていて、
納得した上で働いているつもりたったのです。

ですが、感じるモヤモヤは、
少しずつ大きくなって行くようでした。

転機となる言葉

「未来の自分を知りたければ、10年先輩を見ろ」

この言葉に衝撃を受けました。

そこに理想の姿があればいいのですが、
私が見たのは理想の姿では無かった。
それに、私自信も会社を変えようと思うような
情熱を持ててはいなかったのです。

また同時期に、
都会での生活に違和感を感じていたこともあり、
ハッとしたのです。

「モヤモヤの正体はこれか?」と
仕事や会社に対する不満と将来への不安

この二つの感情は次第に大きく強くなっていき、
ついに、
転職して生活環境を変える事を決心するのです。

新たな価値観との出会い

会社は退職し、移住先に決めたのは宮崎市
仕事も決めないままの引越しでしたが、
「宮崎移住10年目」プロフィールから)
縁があり、転職コーディネーターの仕事に就いたのです。

宮崎での生活のなかで、
都会とは異なる価値観に触れ、
人との絆の大切さを改めて実感しました。

物理的な価値以上に、
そうした目に見えない価値の重要なのです。

加えて企業や組織が発展するには、
従業員一人ひとりの長所を活かし、
モチベーションを維持することが何より大切です。

私は理想の働き方ができる職場環境づくりに
尽力する決意をしました。

立ちはだかる課題

理想を作り上げるには様々な課題があります。
・企業の採用ノウハウ不足
・求職者の不安
・県外への人材流出
・高騰する採用コスト

特に中小企業ではコストアップは
大きな負担としてのしかかっています。

私自身も、転職コーディネーターとして
手数料をいただくことから、
ここでもジレンマを抱えることになるのです。

求職者との最適マッチングと
長期の活躍支援が私たちの使命ですが、
手数料ビジネスの側面もあるのが現実です。

新たな一歩

そこで新しい取り組みとして、
SNSを活用した低コストの企業PRと、
オウンドメディアでの求職者目線の情報発信を
提案しています。

これにより

"低コスト" で "選ばれる会社"

のPRが可能になります。

すでに多くの企業が取り組まれていて、
実績も出ています。

近年では画一的な採用では通用しません。
企業には
従業員一人ひとりのニーズに合わせた働き方
・ワークライフバランスの確保
・自己実現の機会提供
など、多様性への対応が求められています。


目指すゴール

企業と求職者の確かな橋渡し役となり、
本当の意味での"三方良し"を実現することです。

note・Instagramを活用した企業PRと採用
既に実績が出ていますので
ここぞとばかりに広告を打つ会社も出てきましたね。

Instagramのリール広告で
「弊社では新卒応募が~~名!」
とか
「費用をかけずに応募者殺到!」
などを
謳っている広告です。

これらの企業は
・ノウハウの販売
・運用代行
主にこの2つを行います。

この費用がどのくらいなのか?
是非、「会員登録 → 無料セミナー → 契約商談」の流れを
体験されてみるのもいいと思います。

結局、売られている物は「情報と人手」です。

さて、
Instagramでは物品はすぐ売れるし、採用も簡単に叶う。
と思われているかも知れません。
がしかし、そう簡単ではありません。

なぜ簡単では無いのか?
を説明するのに、次の質問を投げかけてみます。

Q.そんな簡単な方法があるのに何故やらないのか?

お答えはいかがでしょうか?

「やり方が分からない。」
「やりたいけど時間がない。」

いかがでしょう。
このような回答になっていませんか。

やり方が分からない=情報がない
時間がない=人手が(手間ひまをかけることが出来)ない

この「情報と手間」を買いませんか?
と言うことです。

付け加えて情報の部分では、
LP、CPC・CVRなど他にも多くの数値があり、
それを拾い上げて分析・構築していくので
奥が深くなります。
つまり、それなりの費用が必要になってしまいます。

また人手が必要となれば、
当然、費用が掛かります。

それでは結局、
"資金力のある企業" が勝つ構造から変わりません。

三方良しを実現する

最適なマッチングと双方の願いを叶えていくために
noteで情報を発信していくことを決めました。

わたしがここで情報を発信し、
低コストでの採用が叶うようになれば
コーディネーターの収入は減少するかも知れません。

ですが、本当の"三方良し"を目指して行動することが
ずっと抱えてきたモヤモヤを晴らす手段だと気付いたのです。


ここでは、企業と転職者の皆さまに役立つ情報を発信していきます。
一緒に歩んでいきましょう!
よろしくお願いいたします。

ご質問などがありましたらお気軽にどうぞ!
リクエストなどもお待ちしています!

宮崎在住の転職コーディネーター:

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