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エロとヌードとランジェリー vol.1 エロを生業にしたい


エロ発信で物事を知り、物事や人に出会ってきた。

今でこそ椎名林檎を崇拝しているけれど、発端は「エロい歌を書く人がいる」だったから、最初はそういう歌ばかり探して聞いていた(笑)。

先日文化村のソール・ライター展に行った。ニューヨークのいちアートシーンということで惹かれて観たものの、衝撃を受け、ミュージアム・ショップで先ず手に取り離さなかったのは、ソームズ(彼の妻)のフルセットの下着姿、ガーターベルトが印象的な表紙のヌード集だった。表紙を見ただけでその瞬間から、買わなければいけないと思った。ページ数の割には一番高かったが、自分としての義務を感じた。

自室には油絵、ポストカード、ちょっとしたポスターなどあるが、示し合わせたわけじゃないけど、すべて人間の映っているものは半裸の女性だ。自然と集まっている。Instagramでも息をするように下着や下着姿、ヌードの女性を見ては保存している。

どうしても声を大にしては言えないのがまだ厳しい世の中だが、実際的な場にもいた。
エロは公にはやっぱり許されない部分があるな、と感じるから、こうやって匿名でコソコソやっているんですけどね。それが面白いという気持ちもあるけどどうしたってちょっと難しい。でもやはり最終的には世に出ていきたい。

実際的と言っているのは、男性目線のエロ、あるいはセクシー。勿論そそる。私が掻き立てられるのはそれだけじゃない。人間が生きている実感としてのエロ。
それはまた次に。



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