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人をコントロールすることがダメな訳【深層心理と自己成長】

セラピストやカウンセラーではなくても、
家族や友人などに、頼られて、アドバイスを求められる人いますね。
最初は、頼られているし、その人のためになると思うから、色々アドバイスします。
そのうち、相手の方は自分がしたアドバイスに頼ろうとしてきます。

アドバイスしたくなる人が陥るのは、自分の価値観を押し付けてしまったり、
自分のアドバイスで、
『人をコントロールしようとする』こと。
自分のアドバイスを聞かないと、なんか許せなくなって
自分も苦しくなるので、『何で治らないの?努力してないよね』相手を責めるようになったら、
これはお互いにキツイです。
アドバイスする側は、自分は正しいと思ってしまうし、
アドバイスされる方は自分はダメな人間と思い込むようになります。

この状況になると、
アドバイスする方は、自分がアドバイスすることで自己満足になり、支配下におきたくなると、どんどん相手を否定する。
アドバイスされる方は、楽だから頼りたいし、ダメな人を演じるようになる。

これは良くある構図で、他人から見るとよくわかるのだけど、本人同士は案外気がつかない。

相手の姿に、自分を映している場合もある。ダメな自分責めを相手にしているというような、歪んだ見方。

『人は人』と思える、フラットな人になれば良いですね。それには、その事実、見たくない自分を認めること。それはとても苦しい作業だけど、認めてしまえば、そこからどんどん変わっていく。

自己成長には、人をコントロールしたいと思う、自分の本当の気持ち(負の感情)に気づくことが大切です。

自己成長すると、楽に生きられます。



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